現代の音楽シーンで再注目されるアナログ・シンセ・サウンド。SYSTEM-8は、ACBテクノロジーによって生み出される最新のアナログ・モデリング・サウンドと、Plug-Out×3によるヴィンテージ・シンセ・サウンドを一台に凝縮。さらに、パフォーマンス・モードやポリフォニック・ステップ・シーケンサーの搭載により、それらを縦横無尽にコントロール。新たなサウンドを創造します。
1.最新のACBテクノロジーによる個性的なアナログ・モデリング・サウンド。
2.Plug-Outコンセプトに基づき、JUPITER-8、JUNO-106を再現。
3.最大発音数8、ベロシティー対応標準鍵盤により、さまざまな演奏表現に対応。
4.SYSTEM-8本体とPlug-Outの音を同時に使用するパフォーマンス・モード。
5.ポリフォニック演奏に対応した新開発のステップ・シーケンサー。
★最新のACBテクノロジーによる個性的なアナログ・モデリング・サウンド
SYSTEM-8では、SYSTEM-1で好評のACBテクノロジーによるアナログ・モデリング・サウンドがさらに進化。オシレータ部はSaw、Squareといった基本的な波形はもちろん、SuperSawなどの定番波形やNoiseSaw、FM、CBといったユニークな波形もスタンバイ。さらにCrossModulationやRingModulatorなど強力なモジュレーションも備えており、過激なサウンド・メイクを実現します。
フィルターのバリエーションも充実。LPF/HPFは-24db/-12dbに加え-18dbも選択が可能。別途HPFを独立して備えることで、直列2系統の複雑な音づくりをも可能にします。さらにSBF(SideBandFilter)を新規搭載。LPFやHPFとは異なる独特のフィルター変化を得ることができます。
さらに、ACBテクノロジーを駆使し、アナログ・シンセ特有の経年変化をもシミュレートする「CONDITION」パラメーターを搭載しています。
★PLUG-OUTコンセプトに基づき、JUPITER-8、JUNO-106を再現
Rolandを代表するアナログ・シンセサイザーJUPITER-8、JUNO-106のサウンドをACBテクノロジーにより甦らせ、SYSTEM-8本体にプリロード。オシレータ、フィルター、エンベロープ、LFOなど、それぞれの機種の内部構成を部品レベルで忠実に再現しました。SYSTEM-8本体とは異なった、強烈な個性を放ちます。JUNO-106は開発中のため、2016年末に搭載予定とのこと!
それぞれのパラメーターは本体パネル上のノブ/スライダーで直観的にエディットが可能です。もちろん、今後リリース予定のPlug-OutシンセサイザーをSYSTEM-8本体にインストールして楽しむことも可能。SYSTEM-8本体のサウンドと、3種類のPlug-Outシンセ・エンジンから創出されるサウンド。最大で4種類の異なるサウンドをSYSTEM-8本体でコントロールすることができます。
★最大8ポリフォニックを実現、ベロシティー対応標準鍵盤を採用
SYSTEM-8は、シンセサイザー・キーボードとしての演奏性も重視。両手を使った鍵盤演奏や、ポリフォニック・ステップ・シーケンサー使用時にも安心な8ポリフォニックを実現。鍵盤部は標準仕様のベロシティーに対応した49鍵を採用、キーボード・プレイヤーのライブ演奏にも対応します。
★SYSTEM-8本体とPlug-Outの音を同時に使用するパフォーマンス・モード
SYSTEM-8本体のアナログ・モデリング・サウンドと、PLUG-OUTシンセサイザーとを自由に組み合わせて音色を作成したり演奏したりできるパフォーマンス・モードを搭載。
例えば、SYSTEM-8のBrassとJUPITER-8のStringsをレイヤして演奏する。JUPITER-8のサウンドをポリフォニック・ステップ・シーケンサーで演奏させながらSYSTEM-8のサウンドを鍵盤で演奏する。といった複雑なパフォーマンスを可能にします。
★ポリフォニック演奏に対応した新開発のステップ・シーケンサー
新開発のポリフォニック・ステップ・シーケンサーを搭載。リアルタイムでの入力や演奏性を高めることにより、AIRAシリーズとの同期演奏にも対応します。その名の通りノート情報の”和音入力”を実現するだけでなく、パネル上のノブ/スライダーといったコントロール情報の入力にも対応します。再生方式の選択やLastStepの選択など、パフォーマンスに重要なパラメーターはパネル上の操作子で直観的に行えます。さらに、Plug-Outを含む内部音源はもちろん、MIDI、USB、CV/GATE出力にも対応。SYSTEM-500シリーズやDAW上のプラグイン・シンセなどもコントロールが可能です。
★齋藤久師さんのスペシャルパフォーマンス!
記事内に掲載されている価格は 2016年9月10日 時点での価格となります。
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