「HYBRID MADNESS」を開催しノリにノッているArturiaから、新しいソフトウェア音源が発売されました。その名も「WURLITZER-V」！なんと今回、Arturiaはアナログシンセではなくエレクトリックピアノの名機Wurlitzer 200Aをシミュレートしました！！Arturiaが手がけたエレピとは一体…気になる仕様を見てみましょう。
「WURLITZER-V」はサンプルベースのソフト音源ではなく、Arturiaがお得意とするフィジカルモデリングエンジンによりサウンド形成をしています。Wurlitzer 200Aが醸し出すリードの豊かな音響特性や電気的特性、キーアクションなどはもちろん、本体を鳴らすアンプ、マイクロフォン、エフェクターに至るまでを再現されています。
モデリングされているアンプやマイクに関しては、60年代にギターアンプとして台頭していたFenderのTwin ReverbやDeluxe Reverb、MarshallのPlexiなどが予め用意されており、もちろんLeslie Speakerの姿も！マイクも楽器収音の定番であるShure SM57やクジラの愛称で有名なMD421、コンデンサーマイクの定番U87もあります。
また、ルックスが印象的なペダルエフェクターはWah PedalやOverdrive、Flangerなどエレピサウンドを作るには必要不可欠なものも多数搭載されており、これらを組み合わせて様々なエレピサウンドを作り上げる事が出来ます！
これまでWurlitzerのサウンドを再現してきたデベロッパーは多数存在しましたが、その中でもビンテージシンセのシミュレート技術が優秀なArturiaがリリースする「WURLITZER-V」はリアルなエレピ音源を探している方にはオススメです！ファンクやR&B、ハウスなどを作る際にエレピを使うことが多い方は、是非手に入れてみてください！！
記事内に掲載されている価格は 2012年5月18日 時点での価格となります。
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