「コンピュータ上で表現豊かでリアルなストリングスのメロディを書けないことにうんざりだ!!」
テレビジョンの音楽制作において40年以上の経歴を持つ作曲家/プロデューサー Andrew Keresztes氏が、この永遠とも言える悩みを解決する為に設立した”AUDIBRO”社が制作した「LA Scoring Strings (LASS) 」が2.5へパワーアップ!
アタックのニュアンスをリアルタイムで調整可能な「Marcato」(マルカートパッチ)を新規追加し、全パッチのパラメータを1つのウィンドウでコントロール 可能な「ARC」(オーディオブロ・リモート・コントロール)マスタースクリプトの利便性が大幅に向上しました!
新しい次元の再現性、表情、および演奏性をもたらすストリングス・ライブラリ!より自然なレガートの移り変わりと自由度の高いリアルタイムコントロールを実現する「LASSリアルレガート」、より自然なリズムとアクセントを簡単操作で実現する「A.R.T. (オート・リズム・ツール)」等の独自の機能が評価され、ハリウッド映画の作曲者たちもこぞって使用している製品です!
基本仕様
■Native Instruments KONTAKT 5.2 PLAYER 採用
■メモリーサーバー機能により、4GB 以上のメモリを使用可能。
■マルチ・プロセッサー/マルチ・コアに対応(最大16 コア)
■KONTAKTスクリプト・プロセッサにより、各インストゥルメント独自のGUIやエフェクト等を搭載
■32bit プロセッシングによるハイクォリティなサウンド出力
■改良されたDFD(Direct From Disk)機能によるハードディスク・ストリーミング再生。サンプルをRAMメモリに読み込まずハードディスクから直接再生する事で、コンピュータに搭載されたメモリ容量以■上の大容量サウンドを扱う事が可能
■柔軟なアウトプット・ルーティング(各アウトプット・チャンネルのフェーダーには4つのインサート・エフェクトと4X4のAUXエフェクトを適用可能)
■マイクロ・チューニング/マスター・テンポ設定
■パフォーマンス・ビュー/ミニマイズド・ビュー切替
■最大64パート・マルチティンバー/同時発音数無制限
サントラの本場LAが生んだサウンド
良い意味で荒削りなサウンドは、ラウドなロックサウンドやダンスビートにも埋もれず、劇伴やゲームなどのサウンドトラックで使えば派手な効果音にも負けません。力強さと繊細さを持つ、職業人や玄人が選ぶストリングス音源の一つがこのLA Scoring Strings 2.5なのです!
収録楽器
ヴァイオリン I ソロ(首席) ソロ(副首席)** 4人編成のアンサンブル A (ディヴィジ) 4人編成のアンサンブル B (ディヴィジ) 8人編成のアンサンブル C (ディヴィジ) 16人編成のフルセクションミックス |
チェロ ソロ(首席) ソロ(副首席)** 3人編成のアンサンブル A (ディヴィジ) 3人編成のアンサンブル B (ディヴィジ) 4人編成のアンサンブル C (ディヴィジ) 10人編成のフルセクションミックス |
ヴァイオリン II* ソロ(首席) 4人編成のアンサンブル A (ディヴィジ) 4人編成のアンサンブル B (ディヴィジ) 8人編成のアンサンブル C (ディヴィジ) 16人編成のフルセクションミックス |
ビオラ ソロ(首席) ソロ(副首席)** 3人編成のアンサンブル A (ディヴィジ) 3人編成のアンサンブル B (ディヴィジ) 6人編成のアンサンブル C (ディヴィジ) 12人編成のフルセクションミックス |
コントラバス ソロ(首席) ソロ(副首席)** 2人編成のアンサンブル A (ディヴィジ) 2人編成のアンサンブル B (ディヴィジ) 4人編成のアンサンブル C (ディヴィジ) 8人編成のフルセクションミックス |
(*) Violins I を元に作られ、Violins I との位相の問題を解決するために、一般的なオーケストラにおけるViolins II のポジションにパンニングとプログラミングされています。
(**) ソロ(首席)を元に作られ、ソロ(首席)との位相の問題を解決するためにプログラミングされています。
LASS のサウンドの心臓部はリアルレガートパフォーマンスと、ユニークな” レイヤー型のアンサンブル” アプローチです。これらアンサンブルは非常に大きなスコアリング・スタジオで個別に収録されています。また、全てのサウンドは異なるプレーヤーによって演奏されているので(サンプル・ライブラリでありがちな“全く同一のサウンド”を避けるため)、ディビジの比率が安定し、少人数、中人数、大人数のセクションともに非常に滑らかでまとまりのある構成になります。
LASS にはセクションのリーダー(首席)によるソロ・インストゥルメントも収録されています。” ゲストのソリスト” が弾いているのではなく、そのセクションのリーダーによるが演奏していますので、そのセクションと完璧にブレンドすることができます。
各プレーヤーは一般的なオーケストラと同じポジションで収録&ミックスされていますので、簡単に壮大なストリングにミックスすることができます。また、位相の問題を引き起こさないよう細心の注意を払っていますので、インストゥルメントをどのような位置にもパンニングすることができます。
Rock oNスタッフから一言
本製品は、サンプル・ライブラリでありがちな“全く同一のサウンド”を避けるため異なる奏者が演奏し、全てのアンサンブルを映画音楽用の巨大なスタジオで個別にレコーディングしています。これによってDivisi(ディヴィジ)ごとのレシオが安定し、少人数、中人数、大人数のセクションともに非常に滑らかなまとまりが生まれます。
「首席奏者でのパート演奏が正確なものであれば、同じシーケンスでのフルアンサンブルも正確になる」このコンセプトの元、LASS のソロパートはゲストのソリストが演奏しているのではなく、収録したセクションの”首席奏者”が演奏しているので、そのセクションとの相性もバッチリです!
自分の感情を思うままに操れる「モジュレーションホイールによるヴェロシティーの躍動」や「A.R.T. (オート・リズム・ツール)」による細かいリズムの中の強弱のコントロールを一度体感すると、もう他のソフトに戻る気はしないでしょう!
プロ目線でLASSを切る!セミナームービー
その類希なる性能を実戦的見地から作編曲家 瀬川英史氏が徹底的にレクチャーします!(0:31:30あたりから)
[eStoreClip3A mdin=’31907′]記事内に掲載されている価格は 2014年2月20日 時点での価格となります。
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