HEAR THE REAL TONE 2017 ~ Near Field Monitors編 ① ~


自宅でスピーカー比較!
リスニング環境
今回はいかにフラットに聴いていただくかを考えその結果、日本音響 さんの音響研究所をお借りしました。これならばイコールコンディションに近い状態になるはずです。
この施設は日本音響 さんのAGSの開発、研究、そしてデモンストレーションに使用される国内でも有数の自然な響きを持った環境。

理想とされるスピーカーセッティングである正三角形でのスピーカー設置を行い、リスニングポジションにNeumann KU100ダミーヘッドマイクを置いて収録を行いました。もう一方で Earthworks QTC50を60cm間隔のA-B方式で収録も行っています。
これはあくまでもマイクロフォンでの収録ということで、人間の鼓膜の持つ特性を再現したものではありません。機械的に電気信号として変換したものを収録したに過ぎないということを念頭にその音源を聴いてください。どうしてもその場で体感している空気の震えとは 異なってしまっていますが、それでも部屋の好環境の影響により、私が体感したニュアンスの大部分を捉えることに成功したと思います。音の立ち上がり、低域のボリューム感。そして再現性、忠実度を元のソースと比較してみて頂けるとわかりやすいと思います。
電気信号がスピーカーで空気振動となり、それをマイクで電気信号にするというロスがあってもなお、その原音のニュアンスや詳細な部分の再現性を保っているか? そういった部分を聞いてみてください。
各スピーカーは最初にピンクノイズでレベルを整えました。できるだけスピーカーがしっかりと駆動するように調整を行なっています。製品によっては当初想定していたレベルではピーククリップしてしまうものがあったため、リファレンス音圧レベルを下げて収録しているものもあります。後日、Ambisonicで収録した素材も順次公開していく予定なので楽しみにしていてください。この試みが、皆さんのスピーカー選択の一つの助けになれば幸いです。

総評
それぞれのスピーカーの音はいかがでしたか?音の立ち上がりのスピード感の違いや高域の伸びなど、分かりやすく違いが聴き取れたのではないでしょうか。プロフェッショナルモニターと言ってもミュージシャン向けのチューニングの製品、エンジニア向けの製品、メーカーとしてどの様な方向性を持って設計されているのか、など様々な思いが反映され製品として仕上がっています。そのニュアンスを今回の比較試聴で聴き分けてもらえたら幸いです。
まとめて比較試聴!
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全てのAdvanced Mic音源をダウンロード(24bit/96kHz Wav)
収録・セッティングについて
・Neumann KU100
・Earthworks QTC40mp
・Sym•Proceed SP-MP2
・Apogee Symphony I/O MK2 HD
・Avid ProTools HD 12.7
日本音響 さんの音響研究所にて、理想的とされる正三角形でのスピーカー設置を行い、リスニングポジションにNeumann KU100ダミーヘッドマイクを置き収録。それと同時にEarthworks QTC50を60cm間隔のA-B方式で置き収録を行っている。
各スピーカーはピンクノイズでレベルを整えた上で再生を行なっています。できるだけスピーカーがしっかりと駆動するように調整を行ないました。製品によっては、当初想定していたレベルではピーククリップしてしまうものあったため、リファレンス音圧レベルを下げて収録しています。

収録楽曲提供
1)曲名「Magic Amor」
作曲:PD安田
作詞:小寺可南子
アーティスト:小寺可南子
2)曲名「3分で出来るMysong」
作曲:PD安田
アーティスト:オンリー安田
3)


Tomonao Hara Group(原朋直グループ)/ニューアルバム「Time In Delight」 ¥2,500
配信:UNAMASレーベル
CD:Gaumy Jam Records
*iTunes、Amazon mp3他(ハイレゾは無し)、インタラクティブ配信価格: アルバム全曲で¥1,500、一曲で¥150
*CDは全10曲、インタラクティブ配信は一曲ボーナス・トラックあり(Let’s Gomi Jam)。ボーナス・トラックは、UNAMASレーベルのハイレゾ・バージョンも同様。
“Time In Delight”
1.Tire Park(Tomonao Hara)
2.Mountains(Tomonao Hara)
3.Aperture Priority(Tomonao Hara)
4.2 Of 3(Hiroshi Ikejiri)
5.Line Bet(Takuma Asada)
6.Time In Present(Tomonao Hara)
7.Doesn’t Look Like Me(Dennis Frehse)
8.At The First Place(Tomonao Hara)
9.Choice(Hiroshi Ikejiri)
10.Fall And Rise(Tomonao Hara) 1~10がCD収録となります。
11.Let’s Gomi Jam(Tomonao Hara) インタラクティブ配信用ボーナス・トラック
Tomonao Hara Group: Tomonao Hara(Trumpet) Hisatsugu Suzuki(Tenor & Soprano Saxophone) Jun Miyakawa(Piano & Hammond Organ) Takuma Asada(Guitar) Hiroshi Ikejiri(Double Bass & Ukulele Bass) Dennis Frehse(Drums)
Recorded on February 6 and 7, 2017 at ONKIO HAUS, Tokyo/ Produce by Tomonao Hara/ Recording & Mix Engineered by Mick Sawaguchi/ Photo by Tomonao Hara/ Tomonao Hara plays YAMAHA Trumpet (YTR-8335GH) & Mouthpiece (TR-HARA-GP)/ Hisatsugu Suzuki plays RICO D’Addario/ Dennis Frehse plays Canopus Drums, Zildjian Cymbals and Regal Tip Sticks & Brushes
Gaumy Jam Records (GJR0002)
iTunes, Apple Music:
Amazon JP:
Google Play Music:
他、次のサイトでも配信中 music.jp/ FaRao/ Spotify/ Xbox/ ドワンゴジェイピー/ KKBOX/ レコチョク/ AWA/ LINE MUSIC
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より高出力にマイナーチェンジ 2ウェイ・ニアフィールド・モニター・システム
コンパクトな『8030CPM』はスモール・スタジオやワークステーション,音響設備,サラウンド・モニタリング等に理想的な 2 ウェイ・ニアフィールド・モニター・システムです。
MDE™(Minimum Diffraction Enclosure)エンクロージャーは,丸みを帯びたエッジならびに緩やかにカーブする前面と側面を有し,キャビネットのエッジ回折を最小限に抑えつつ非常にフラットな f 特と高分解能,高解像度な高音質を実現しています。
他の GENELEC 8000 シリーズ・モニターと同様に,『8030CPM』も先進の DCW™(Directivity Control Waveguide)を採用して非常に滑らかな指向特性を実現する一方で,折れ曲がったバスレフ・ポートの開口部を幅広いラッパ状にすることによって優れた低域の放射を実現しています。
高剛性で艶消仕上のアルミダイキャスト構造,そして音響的に最適化されたパンチメタル・グリルを特長としています。
低歪率ドライバーはライン・レベルでクロスオーバー・フィルター処理後に専用マルチ・パワー・アンプによってドライブされます。防磁仕様とオーバロード保護回路とトーン・コントロール・スイッチが標準装備です。
設置マウントに関しては,壁用とフロア・スタンド用,リア・パネルの固定ネジ及び,キャビネット底面の取付け用 3/8 インチ・ネジ穴(マイク・ホルダー・サイズ)があります。
GENELEC『8030CPM』モニターには Iso-Pod™(Isolation Positioner/Decoupler)が標準装備です。
Iso-Pod™ は便利なマウント・スタンドで,本体を縦置きでも横置きでも使えるように変更できます。
Iso-Pod™ はモニターの音響軸をリスナーの耳位置にアジャストすることができ,その一方で不要な振動を設置場所に伝えることを遮断する役割も果たします。
スペック
SPEC |
|
入力フォーマット |
アナログ |
音圧レベル |
定格音圧(100 Hz ~ 3 kHz): ≥ 104 dB SPL
ミュージック・パワー: ≥ 110 dB SPL @ 1 m |
ドライバー |
低域: 130 mm(5″)
高域: 19 mm(3/4″)メタル・ドーム |
クロスオーバー周波数 |
3 kHz |
周波数特性 |
47 Hz ~ 25 kHz(-6 dB) |
周波数特性の精度 |
±2.0 dB(54 Hz ~ 20 kHz) |
アンプ出力 /ch |
低域: 50 W(Class D)
高域: 50 W(Class D) |
外形寸法(H × W × D) |
285 × 189 × 178 mm
(Iso-Pod™ 使用時高さ 299 mm) |
重量 |
5.0 kg |
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名機ADAM「Aシリーズ」後継「AXシリーズ」の上位モデル。
A7Xの前身機種にあたるA7は、短期間でADAM Audioが提供する製品の中でも最も人気のあるモニタースピーカーへと成長しました。40誌近くのレコーディングマガジンに素晴らしい内容のレビュー記事が掲載されただけではなく、輝かしい受賞歴も誇ります。また、A7はユーザーの間で広く受け入れられ、世界中のインターネット掲示板で大絶賛を受けました。今現在でも、A7は世界中の小規模スタジオでリファレンスモニターとして活躍しています。
そして今、A7Xの発表でその歴史が進化を遂げます。A7の卓越した音を構築していたあらゆる要素が、新たな高みへと引き上げられたのです。
A7XにはSXシリーズにも採用されているX-ARTツイーターが搭載されています。X-ARTの“X”は、この新たなツイーターによって周波数特性を50kHzまで伸ばすことに成功したという“eXtended frequency response”を意味しています。さらに、新しいX-ARTツイーターはより優れた効率とより高いSPLを誇ります。
また、新しく設計された7インチウーファーの搭載によって、より低い音域との一体化も見事に達成されています。ボイスコイルは1.5インチと以前よりもさらに大きくなり、A7と比べて2倍のパワーを持つアンプによって駆動されます。この組み合わせによって、非常に歪みの少ない大音量の音楽再生を実現します。
ツイーターとウーファーの各ドライバーにはそれぞれ専用のアンプが搭載されています。X-ARTツイーターには50WのAB級アンプが使用され、ミッドウーファーは100WのPWMアンプで駆動されます。フロントパネルには電源スイッチとボリュームコントロールが設備されています。
リアパネルにはさらに、ツイーターのゲインコントロールと高域/低域用のシェルビングフィルターが設備されています。接続にはXLR(バランス型)とRCA(アンバランス型)の両方をご使用いただけます。
スペック
SPEC |
|
バスケット 直径 |
175mm |
ボイスコイル 直径 |
38mm |
コーン材質 |
Carbon/Rohacell/Glass |
ダイアフラム面積 |
24,2平方cm |
同等ダイアフラム直径 |
5,6cm |
速度変化比率 |
4:1 |
ダイアフラム重量 |
0,17g |
内蔵アンプ |
ウーファー:100W / ツイーター:50W |
ボリューム |
+14dB / – ∞dB |
ツイーターレベル |
+/-4dB |
高域シェルビングフィルター |
> 5kHz ~ +/-6dB |
中域シェルビングフィルター |
< 300Hz ~ +/-6dB |
入力コネクタ |
XLR / RCA |
周波数特性 ± 3 dB |
42Hz – 50kHz |
クロスオーバー周波数 |
2,5kHz |
入力インピーダンス |
30kΩ |
最大消費電力 |
170W |
寸法(WxHxD)・重量 |
201mm/337mm/280mm/約9,3kg |
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ノイマンらしい質感の高いサウンド、サイズを超えたパワフルさが魅力のスタジオ・モニター・スピーカー。
コンパクトなアルミニウムキャビネットに、25mmツイーターと130mmウーファーを使用しています。ツイーター部には低歪チタニウムツイーターを使用し、そのキャビネット部分にはMathmatically Modelled Dispersion™(MMD)テクノロジーを採用しています。この組み合わせにより、音響軸外の特性を大幅に改善し、部屋の音響特性による影響を低減させることができます。
コンポジットサンドイッチコーンを採用したウーファー部は分割振動を抑制し、ロングスロードライバによる大音量時の歪みを低減しています。
また2個の大きなフロントダクトを採用し、低域の圧縮を低減することで、中継車のような狭い空間での低域特性を改善しています。
突然の過大入力から電子回路を保護するピークリミッタを搭載し、その動作はフロント部のNeumannロゴの発光で確認できます。
部屋の特性に合わせたチューニングを効率良く行うために、4ポジションの低・中・高域のイコライザを搭載しています。また、4段階の出力切り替えが可能なスイッチ部と調整トリムも便利です。
スペック
SPEC |
|
ドライバ |
25mmツイーター、130mmウーファー |
周波数特性 |
52Hz – 21kHz ±3dB |
セルフノイズ |
< 20dB(A)(100dB、0dBu@10cm) |
最大音圧レベル: |
111.1dB SPL (100Hz、6kHz 平均) |
ツイーターアンプ出力 |
50W (ピーク時80W) |
ウーファーアンプ出力 |
50W (ピーク時80W) |
クロスオーバー |
2kHz、24dB oct、4th order(スロープ) |
アナログ入力 |
XLR 10kΩ バランス型 |
電源電圧 |
100V – 240V 50/60Hz |
消費電力 |
200W(最大) |
寸法 |
W182 x H277 x D220(mm) リアパネルマウント用金具 (M8 x2) |
重量 |
6.2kg (1本) |
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音像の再現と細部の描写に優れたパワード・スタジオモニター(130mm低域ドライバー搭載モデル)
LSR305は、新開発の“イメージコントロールウェーブガイド”を搭載し、音像の再現と細部の描写能力をこれまでにないレベルに高めました。ステレオやサラウンドで音響製作を行う音楽スタジオやポストプロダクションで、製作作品の品質を一段と引き上げることができます。
また、大型スタジオモニターの最上位機種“M2”のために新たに開発した、イメージコントロールウェーブガイドを搭載しています。音像の再現に優れ、スピーカーの外側に延びるほどの広いステレオ音場を再生します。
中央の音像はこれまでになく明確になり、音場の奥行きや音像の大きさを的確に把握できます。細部の描写能力も高まり、高密度のミックスの中でも音源の微妙な変化や音場の空気感をエンジニアに伝えます。リスニングポイントが広いため、スピーカーの軸外でも音質やバランスを正確に決定可能。ミキシングルームの音響特性やエンジニアのモニター位置に神経質にならずに、創造的な作業に集中できます。
LSR305は、先進のスピーカー・コンポーネントを搭載し、最新の製作環境が要求する高密度のマルチチャンネル再生に対応します。ネオジム磁石を使用した高域ドライバーはダンピング特性を最適化し、過渡特性と歪率が改善しました。耳障りな小音量時の歪みが低減したため聞き疲れが少なく、長時間の製作作業も快適に行えます。
低域には130mm径のドライバーを搭載。4次リンクウィッツ・ライリーのアクティブクロスオーバーと高効率のクラスDパワーアンプを組み合わせたバイアンプ構成。余裕ある出力パワーで各ドライバーを駆動します。
高域(4.4kHz)と低域(115Hz)のそれぞれにレベルを±2dB変更するTRIMスイッチを搭載し、設置環境や音源に応じて周波数特性を微調整できます。全体の音量レベルコントロールは21段のクリック付きで、設定の再現が容易です。
電子バランスの入力は感度を+4dBuと−10dBVで切り替えでき、XLRと標準フォーンジャック(3P)の入力端子を利用できます。各ドライバーには防磁対策を施し、磁界の漏れによる周囲の機材への影響を抑えています。
LSR305には、より長く、より安心してご愛用いただけるよう2年間の長期保証が付属しています。
SPEC |
|
形式 |
2-Wayバイアンプ |
周波数レンジ(-10dB) |
43Hz~24kHz |
最大音圧レベル(1m) |
108dB SPL |
ドライバー構成 |
LF: 130mm、HF: 25mm |
クロスオーバー周波数 |
1,675Hz |
パワーアンプ出力 |
LF: 41W、HF: 41W |
入力端子・形式 |
XLR×1、標準フォーン(3P)×1、電子バランス |
入力感度(-10dBV、1m) |
92dB SPL |
最大入力レベル(+4dBu) |
+23dBu |
電源 |
AC100V、50/60Hz |
消費電力(1/8出力時、ピンクノイズ) |
15W |
寸法(W×H×D) |
187×298×242mm |
質量 |
4.9kg |
付属品 |
電源ケーブル、ゴム足×4(1シート) |
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YAMAHA |
¥50,832
|
MSP5 STUDIO |
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ニアフィールドモニターに求められる原音に忠実な再生能力を徹底的に追求
「NS-10M STUDIO」を開発したヤマハスタジオモニター開発チームによるシリーズ最上位機種としてニアフィールドモニターに求められる原音に忠実な再生能力を徹底的に追求しました。
「MSP5 STUDIO」は、様々なフィールドで高い評価を獲得しているパワードモニタースピーカー「MSP5A」の後継機種になります。キャビネットの形状から細部に至るまでユーティリティやデザイン等を大幅に向上。昨今のハイビット録音・マルチメディアコンテンツ制作等レコーディングスタジオの制作作業の中心となり、より高品位なニアフィールドモニターのニーズが益々高まっている中、プロ用スタジオモニター設計のノウハウと技術を惜しむことなく投入し、フラッグシップにふさわしい圧倒的な完成度を実現しました。
スペック
SPEC |
|
形式 |
バイアンプ2-way パワードスピーカー |
クロスオーバー周波数 |
2.5 kHz(LF: 24 dB/oct, HF: 24 dB/oct) |
再生周波数帯域 |
50 Hz – 40 kHz (-10 dB) |
最大出力音圧レベル |
101 dB, 1 m on Axis |
寸法(W×H×D) |
179 x 279 x 208 mm |
質量 |
7.9 kg |
防磁設計 |
Yes |
本数 |
2台(1ペア) |
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プロフェッショナルクオリティのフラッグシップスタジオモニター
中規模プロジェクトスタジオ環境に最適なパワードスタジオモニターです。スピーカーユニットは2ウェイのバスレフ型で、スムーズでレスポンスに優れたLF:6.5インチコーン、軽量で立ち上がりに優れたHF:1 インチチタンドームを採用。この新設計のスピーカーをドライブするアンプ部はバイアンプ仕様の130W (LF:80W、HF:50W) のアンプリファイアを採用し、プロジェクトスタジオ環境に十分な出力を確保。
各スピーカーユニットは、急峻なクロスオーバーフィルタースロープ(LF:30dB/oct, HF:30dB/oct) により最適化されており、使うアンプの違いや環境による音質の変化を気にすることなく、モニタリングに集中ができます。入力端子はXLR バランス端子を装備しています。
スペック
SPEC |
|
MSP7 STUDIO |
形式 |
バイアンプ2-way パワードスピーカー |
クロスオーバー周波数 |
2.5 kHz
LF: 30 dB/oct, HF: 30 dB/oct |
再生周波数帯域 |
45 Hz – 40 kHz (-10 dB) |
最大出力音圧レベル |
106 dB, 1 m on Axis |
寸法(W×H×D) |
218 x 330 x 235 mm |
質量 |
12.2 kg |
防磁設計 |
Yes |
スピーカー部
モデル名 |
MSP7 STUDIO |
コンポーネント |
LF |
6.5インチ コーン |
HF |
1.0インチ チタンドーム |
エンクロージャー |
Type |
バスレフ型 |
Material |
PP |
アンプ部
モデル名 |
MSP7 STUDIO |
定格最大出力 |
LF |
80W
THD = 0.05 %, RL = 4 Ω |
f = 100 Hz, THD = 1 %, RL = 8 Ω
HF |
– |
S/N, IHF-A filter |
≧99 dB, LEVEL = Max |
コネクター |
XLR3-31 *(感度:+4dBu@Center Click, -6dBu@Max, 10kΩ)
-6 dBu, LEVEL = Max |
入力端子, インピーダンス |
XLR-3-31 (balanced), 10 kΩ |
コントロール部 |
Level Control |
31 Positions Detent type VR
(Min = – ∞Attenuation) |
LOW CUT Switch |
FLAT/80 Hz (12 dB/oct)/100 Hz (12 dB/oct) |
HIGH TRIM |
+1.5/0/-1.5 dB at 15 kHz |
+1.5/0/-1.5 dB at 15 kHz |
– |
LOW TRIM |
+1.5/0/-1.5/-3 dB at 45 Hz |
POWER Switch
| on/off |
PHASE Switch |
– |
LPF control |
– |
インジケータ |
LED |
緑: Power On
赤: クリップ |
消費電力 |
100W |
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Rock oNで100ペア限定販売! NF-01Aの正当な後継機となる新たなNFモニタースピーカー
基本的な仕様はNF-01Aを継承しつつ、現在の音楽制作環境も考慮した改良を施し、更なる進化を遂げました
大型磁気回路搭載の「HRダイアフラム」13 cmウーハーを搭載。振動系重量の軽量化により、ミッド~ハイレンジのトランジェント 特性を向上させることで、リアルなボーカル再生を実現しました。
「UDRタンジェンシャル・エッジ」、および「プッシュプル・ダンパー」をウーハーに採用し、エッジの逆共振を排除。直線性を飛躍的に 改善し、微少信号にも的確に反応する性能を実現しました。
ツイーターには、微少信号に対しても追従性/再現性の高い「UFLC振動板(」ソフトドーム)を採用。
ワイドレンジでフラットな特性 を実現しました。
種々の音響条件に応じた、特性変化の補正機能を搭載
LO FREQ(+2/0/-2 dB at 55 Hz)に加え、可変範囲±3 dBのツイーター・ レベル・コントロールが可能です。
高域45 W、低域50 Wのパワー・アンプを内蔵し、ウーハー、ツイーターをバイ・アンプ方式で駆動。
各ユニットに最適な独立駆動 で、ユニット間の電気干渉による音の濁りを排除しました。
キャビネット内部に配置されているHPサウンド・リフレクター(反射板)を廃止し、吸音材に変更
リフレクターを使用する ことは定在波を減少させることにおいて有効でしたが、キャビネット内の音の反射がバスレフポートを通して出てしまうことがあり ました。
そこでNF01Rは吸音材を最適に配置しシンプルな構造とすることで、余分な音を排除することに成功しました。
また、バスレフ ポートも新規に設計し、内部を鏡面磨きにすることで低域成分がダイレクトに伝わるようにしました。
ウーハーユニットはHP振動板からHR振動板へと変更、磁気回路も強化
建築構造力学の分野で知られている、HP形状 (HYPERBOLIC PARABOLOIDAL/双曲放物面)を取り入れた振動板を改良した、HR(HP ROTATION)振動板を搭載。
双曲放物面に円周方 向のひねりを加えることで内部応力として剪断力のみ働き、曲げ応力が働かないので軽量で高剛性が得られると共に分割振動による 共振を分散する振動板に最適な形状です。
更に強化された磁気回路によって制動力が向上し、より正確な再生を実現しました。
スペック
SPEC |
|
スピーカー部 |
エンクロージャー方式: 2ウェイ・バスレフ方式
内蔵ユニット: 130mm ウーハー
内蔵ユニット: 20mm ソフトドーム・ツイーター
インピーダンス: 8Ω
再生周波数特性: 57 Hz~25 kHz
最大出力音圧レベル: 104dB(1m / VOL:MAX / 定格入力レベル)
エンクロージャ容積: 6.7 L |
アンプ部 |
定格出力: 高域= 45W、低域= 50W
*出力レベル調整: ∞~Max(0 dB)可変ボリューム付
ツイーター・レベル: 可変範囲± 3 dB(ボリューム付)
低域補正: +2dB、0dB、-2dB(at55Hz)
インプット: XLR-3-31タイプ(2番HOT)/ BAL
インプット: φ6mmフォーン・ジャック / UNBAL
定格入力レベル: +4 dBu(XLR)、-10 dBV(フォーン)
入力インピーダンス: 20 kΩ以上
クロスオーバー周波数: 2.5kHz/-6dB/oct(. WF)
クロスオーバー周波数: 3.7kHz/-12dB/oct(. TW) |
一般 |
電源(AC IN): 100V ~50/60Hz
消費電力: 50W
外形寸法(mm): 187(幅)× 280(高さ)× 305(奥行き)
本体質量: 約8.5 kg (1本あたり) |
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Presonus |
¥139,600
|
Sceptre S8 |
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一流が認めるサウンド・クオリティとコントロール性能
笏を意味し王権を象徴するものとして長年使用されてきたSceptre(セプター)。PreSonusのSceptre™ CoActual 2ウェイ同軸スタジオ・モニターは、その名のとおり一流が認めるサウンド・クオリティとコントロール性能を、プロジェクト・スタジオにも導入可能なプライス・レンジで提供します。
Sceptre S8は、8インチ低域/中域ドライバーと1インチ(25mm)ホーン型高域トランスデューサーが搭載され、日本の環境に適したフロント・ファイアリング型アコースティック・ポートを備えています。
システムはバイアンプ方式となっており、各トランスデューサーは内部ヒートシンク搭載の90W RMSクラスDパワーアンプでドライブされ、IECコネクターとオン/オフLED付電源スイッチを搭載した独自の内部電源も内蔵しています。
ADにはワイドダイナミックレンジを実現するエンハンスト・デュアルビット方式、DAにはアドバンスト・マルチビット方式を採用したAK4621を採用。入力系統には、バランスXLR入力および1/4インチTRSライン・レベル入力とAテーパー・レベル・コントロールが搭載されています。
カスタム・トランデューサー、パワフルなDSPを実行するカスタム・ソフトウェア、最上級のパワーアンプに、豊富な音響コントロール性能とスピーカー保護が加わり、プロジェクト・スタジオや商用施設におけるニアフィールド・モニタリングの新たなスタンダードを打ち立てます。
PreSonusならではのクオリティに優れたコンポーネントを使用して精緻に製作されたSceptreは、その名に恥じない極上のオーディオ品質とルックスを提供しています。
スペック
SPEC |
|
入力 |
・1- バランスXLR
・1- バランス¼”TRS |
周波数特性(-3dB) |
46 Hz – 20 kHz |
周波数特性(-10dB) |
38Hz – 23kHz |
クロスオーバー周波数 |
2.4kHz |
LFアンプ出力(@4Ω) |
90W |
HFアンプ出力 (@4Ω) |
90W |
Peak SPL(@ 1 meter) |
116dB |
LFドライバー |
8”グラスファイバー強化ペーパー |
HFドライバー |
1”ダイアフラム・コンプレッション・ドライバー |
入力インピーダンス |
10kΩ |
ボリューム・レンジ |
Aタイプ・テーパー |
HFコントロール |
Flat、+1、-1.5、-4dB |
ロー・カット |
Flat、60、80Hz、100Hz |
アコースティック・スペース |
Flat、-1.5、-3、-6 dB |
電源 |
100-120V ~50/60 Hz
または220-240V ~50/60 Hz |
外寸 |
290mm(幅)X 300mm(奥)x 400mm(高) |
重量 |
11kg |
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小さな筐体に高品質なコンポーネントを収め、ベストなパフォーマンスと高解像度を実現
コンパクトなサイズでも、迫力のあるサウンドが欲しい。そんな要望に応えるのが、相反する要素、コンパクトさとパワーの両方を最新技術で実現したこのSC203です。これほど小さな筐体に高品質なコンポーネントを収め、ベストなパフォーマンスと高解像度を実現することは、EVE Audioのエンジニアにとっても大きなチャレンジでした。
SC203は、そのコンパクトなサイズゆえ、設置場所が限られているクリエイターのデスクトップ・モニターとしても、音質にこだわるホーム/ゲームユーザーにも最適なモデルです。
このスピーカーにはFlexiPadというくさび型のオレンジ色のラバーパットが付属しており、0°、7,5°、15°で正確に角度を付けて、場所に応じて最適な角度で設置することができます。
オプションのアクセサリーとして、SC203専用のマウント・アダプターが用意されているので、3/8インチ径のマイクスタンドとスピーカースタンドに簡単に取り付けて設置することができます。また、壁面取り付け用のウォール・マウント・アダプターを使用すれば、さらにスペースを節約することができます。
スペック
SPEC |
|
Description |
2-way master/slave system |
Dimensions (WxHxD) [mm] |
116 x 190 x 134 |
Dimensions (WxHxD) [“] |
4.56 x 7.48 x 5.27 |
Free-field frequency range (-3dB) |
62Hz – 21kHz |
Tweeter |
µA.M.T. |
Mid-Woofer |
75mm/3″ |
Cross-over frequency |
4800Hz |
Maximum SPL @ 1m |
94dB |
Number of amplifiers |
4 |
Output power (woofer) |
30W |
Output power (tweeter) |
30W |
Volume |
-inf. – +6dB |
High-shelf filter (-5dB – +3dB) |
> 3kHz |
Position filter |
flat, desk, console |
Low-shelf filter (-5dB – +3dB) |
< 300Hz |
Input level dip switch |
+8dBu/+22dBu |
Full output |
110VA |
Weight kg/lb. |
Master: 1.9 / 4.19
Slave: 1.7 / 3.75
FlexiPad: 0.19 / 0.86 |
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二つのラジエーター、新開発のウーファー/ツイーターを搭載する、ニアフィールド・モニターの革新
Focal Professionalのラインナップ中もっともコンパクトなスタジオモニター Shape 40は、同時にニアフィールド・モニタリングのための完全なソリューションでもあります。
60cmという極めて近距離でのリスニングでも、驚くほどの伸び伸びとした低域特性を保持しています。10平米=5畳以下の小さなルームでも、その優れた設計と細やかな調整機能により、Shape 40は理想的なリスニング環境を提供します。
スペック
SPEC |
|
特性 |
周波数特性:60Hz – 35kHz
最大音圧レベル:102dB SPL (ピーク @ 1m) |
トランスデューサー |
ウーファー:4インチ (100mm) フラックス・コーン
ツィーター:1インチ (25mm)‘M’ profileアルミニウム/マグネ ウム合金 |
入力 |
XLR:10kΩ バランス
RCA:アンバランス 10kΩ 感度補正付 |
パワーアンプ |
中・低域:25W rms, クラス AB
高域:25W rms, クラス AB |
電源電圧 |
100-120V (T1.6AL / 250V ヒューズ)
220-240V (T500mAL / 250V ヒューズ)
IECプラグタイプ電源コード |
帯域調整 |
ハイパスフィルター:フルレンジ可変 / 80Hz
低域(0- 250Hz):+/-6dB可変
中低域 (160Hz, Q=1):+/-3dB可変
高域 (4.5 – 35kHz):+/-3dB可変
パワーOn/Off:On/Of スイッチ, リアパネル |
スタンバイモード消費電力 |
< 0.5W |
表示・コントロール |
LED電源オン・オフ、スタンバイ |
キャビネット |
12mm MDF,
ウォルナット/ブラック・ペイント |
サイズ(ゴム足含む) |
H257 W161 D200 mm |
重量 |
5 Kg |
ウォール(壁面)マウント |
K&M® Fixing kit 24471 |
シーリング(天井)マウント |
K&M® Fixing kit 24496 |
テーブルスタンド & マイクスタンド |
K&M® Fixing kit 232 |
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