シックなラバー仕上げ
ブラックとホワイトの2カラーで展開されるRELOOP RP-6000。本体表面はラバー素材で覆われており振動に強いだけでなく、傷が付きに仕様です。
ターンテーブルはレコード愛好家やDJにとってとても大切なもの。本体に傷がついたら泣きたくなるってものです。
特にスクラッチなどアグレッシブなプレイでは意外とターンテーブルとミキサーがぶつかり、知らず知らずのうちに傷が付いているなんて事ありますよね。
RP-6000なら安心です。
最大6kg/cmの強力トルク
トルクの強さは指先でレコードをコントロールするDJにとって非常に敏感な問題。安定したトルクがないとスクラッチはおろか頭出しさえ満足には出来ません。しかもトルクの強さはターンテーブルの機種や使っている年数によってもバラツキがありますよね。
その点、RP-6000は強力なトルクで安定したプラッターの回転を約束します。RP-6000はトルク値を2.5kg/cm〜6kg/cmの間で自在に設定できるので、皆それぞれ体に染み付いている自分のターンテーブルのトルクの感触そのままでプレイできます。経年変化によるトルクパワーダウンも怖くありません。
加えてスタート/ストップの際の「プラッターの回転の立ち上がり」、「停止の早さ」も0.2〜6秒の間で調整できます。
±50%まで対応するピッチコントロール、さらにリバース再生も
RP-6000はピッチの可変幅を±10、±20、±50の中から選んで設定できます。これによりBPMが大きく異なる２つのレコードをミックスする事もできます。
レコードからのサンプリングにも活躍しそうですね。サンプリングといえばもう一つ！リバーススイッチが付いているのでサンプリングに一捻りを加える事もできます。アナログ派のビートメイカーには嬉しい機能です。
SP盤の再生も可能 出力PHONEとLINE
回転数は33回転/45回転に加え78回転も選択する事が出来ます。自分が集めたレコードだけでなく、ご家族や仲間が集めた古いSP盤コレクションも再生する事ができます。
バザーやフリーマーケットでたまにSP盤が売られているのを見かけますが、それらも再生する事が出来れば音楽探しの楽しみが増す事と思います。
更に出力はPHONOEとラインの二系統を装備！DJミキサーやアンプ、フォノイコライザーがなくてもPCに音楽を簡単に取り込めるのはPCとオーディオI/Fのみで制作をしているユーザーにも嬉しいですね。
稀少盤に何度も針を落とすのは勇気がいるもの。CDにすれば何回でも気兼ねなく再生できます。
先進の機能を搭載しながらも古い仕様もしっかりカバー、まさに温故知新なターンテーブルです。
記事内に掲載されている価格は 2013年11月20日 時点での価格となります。
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