ルパート・ニーヴ氏が2005年に立ち上げた新たなブランド、Rupert Neve Designs社は独自の設計哲学にこだわった製品をつくり続けています。そんなRupert Neve Designs社から新製品「Portico II Channel」/「Portico II Master Buss Processor」/「PROTICO 517」/「PROTICO 543」が発表されました。
●Portico II Channel
Portico II Channelは電源内蔵となり、2Uラックマウントサイズのチャネルモジュールで、マイクプリアンプ、4バンドEQ、コンプレッサー/リミッター、”テクスチャー”コントロール、そしてメーターセクションからなります。RND 5088アナログコンソールのために開発された高電圧動作のオペアンプと、新たに開発されたトランスが使用された回路は、もちろんRupert Neve Designs社がこだわるフルディスクリート仕様です!
●Portico II Master Buss Processor
5088Mixer とPortico2 Channel で採用したハイボルテージ技術をベースに開発されています。伝統的な2chステレオコンプリミッターの境界と限界を再定義するクリエイティブツール。
●PORTICO 517
PORTICO 517はPROTICO 5017を基に作られており、Mic入力とDI入力のサウンドをBlendeつまみでミックスすることができます。バリフェーズコントロールはDIシグナルに作用し、マイクプリアンプとDI間の位相をコントロールすることもできます。
●PROTICO 543
PROTICO 543は2つのゲインリダクションモードの切り替えに対応し、Feed Forward (FF) モードでは、音色変化を抑えつつ、精度の高いコンプレッションを。ビンテージコンプレッサーで使われていた Feed Back (FB) モードでは、機器固有の色づけによって甘くスムーズなコンプレッションをします。
また、新製品に加えRupert Neve Designs社の製品価格設定を改訂!改訂価格は以下の通りですので、是非ご確認ください!!
記事内に掲載されている価格は 2012年4月7日 時点での価格となります。
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