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毎月、色々なプラグインのデモを試しては、気に入ったものを買っているんだ。請求書が届いてから、金額にビックリする事が多い(笑)。ご利用は計画的にっ!
今回は、グリッチサウンドについて書こうかな~。グリッチといえば、素材をスライスさせたりフレーズの入れ替えなどを、プログラムでランダム制御するのが一般的かな?以前、ボクはMax/MSPというプログラムツールで、グリッチサウンドを作っていた。
後、Macユーザーなら知っている人が多いと思うけど、cyan/nというフリーで手に入るアプリがあるんだ(Win未対応)。緑色の画面が特徴的で、ものすごいカッコイイ!グリッチサウンドが簡単にできるよ。
グリッチ的なサウンドを作ろうと思うと、意外と敷居が高いかもしれない。そんな中!ボクが大好きなメーカーのiZotopeが出してくれた!!
Stutter Editというプラグインなんだけど、あのBrian Transeau氏 (通称BT)と共同開発したツール。発売になった時、Twitterでも話題になり色んな人がデモ曲を、Twitter上に上げていたね~。(自分もだけど)
Stutter Editを使ったデモ曲を紹介するよ。まずは、Stutter Editを使う前の原曲を聴いてね。
この状態で完成されてはいるんだけど、少し個性的なサウンドに仕上げようかと思う。あ、実際の画面はコチラ。
Spectrasonics三兄弟を、フルに使ったデモ曲だね~。
で、Stutter Editはオーディオデータに対して処理を行なうので、一度2MIXをオーディオファイルに書き出した。オーディオファイル化した2MIXに、Stutter Editで処理したものがコチラ。
おおお!かっこいい!すごくかっこいい!ザ・自画自賛!!ところどころ、音がスライスされたり全く違うフレーズに生まれ変わっている。こんなサウンドが、Stutter Editを使えば簡単に表現できるんだ。すごいよ。BT氏。と、iZotope。
プリセットも充実しているので、末永く使えるツールだよ。おすすめ~。コレで、あなたもBTサウンドが作れるよ!(センスまでは真似できないけど・・)
では~。またね~。
記事内に掲載されている価格は 2011年3月25日 時点での価格となります。
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