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爆発的なヒット、Antelope ISOCHRONEシリーズ。人気の秘密は何なのでしょうか?一つは、クロックの精度に非常に重要なファクター『温度』。完璧な精度のクロックを求める為にオーブンコントロールクリスタルオシレーターを使用しています、これにより高精度なクロックを導いています。更に高い精度を求めるユーザーに向けて10Mのinputを装備。ルビジウムクロックや、DSPクロックといった原子時計レベルの基準信号からWord Clockを生成することも可能です。
Antelopeは、オーディオ用途に向け音質にも気を使って製品の設計を行っている数少ないメーカーの一つでもあります。こういったクロック商品は、精度のみを追い求める傾向が強いのですが、AntelopeはDigital Audioの為の製品を作り続けています。
非常にシンプルな商品ですが、Digital Audioに必要な機能は全て盛り込まれています。8系統のWord Clock OUT(内2系統は独立したクロックを出力可能)を持ち、32KHz-192KHzまで対応します。もちろんAntelopeの魅力の一つオーブンコントロール搭載。更に10M Atmic Clock INと充実した装備を誇ります。クロックの安定で得られる音質の向上は高域の位相感の向上。低域のレスポンスの向上、音の立ち上がりの向上とDigital Audioの核心をブラッシュアップします。
ISOCHROME OCX-V
柔軟な音声と映像のクロック同期を可能とする驚きのクロックジェネレーターです。基本機能は、ISOCHROMEシリーズ共通のオーブンコントロール、10Mアトミッククロックと押さえるところは押さえています。更に、NTSC/PAL/Tri Level
Sync/BBの生成、SYNCが可能。Word ClockからBBを作成したり、NTSCからPALを生成したりと、どんなソースでもマスターになることが出来ます。映像を扱われている方は是非導入することをお勧めします。今まで難しかったことが、これ一台で可能になるかもしれません。
ISOCHROME Trinity
最上位機種TrinityはOCX-Vを更に拡張し、対応クロックを32KHz-384KHz間で拡張、更に3系統の独立したクロックを生成することが可能に。さらに柔軟な運用が可能となります。また、バリスピード機能も搭載され、DIgital Audio用にしておくにはあまりにももったいないほどの多機能ぶりを誇ります。更にはPCからUSBにてリモートコントロール可能。マシンルームが離れていてもクロック設定は手元のPCから行えます。
記事内に掲載されている価格は 2010年4月19日 時点での価格となります。
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