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Media Integration35周年を記念した、「SHAPE 40 MI 35th記念モデル」が数量限定で発売!
オシャレなデザインに詰め込まれた独自の技術が輝く、4インチ密閉型の大傑作
SHAPE 40 のデザインにはフランスらしい上品な華やかさがあり、ホームスタジオをリッチに演出してユーザーの制作意欲を高めてくれます。
本体側面に取り付けられたダブル・パッシブ・ラジエーターもデザインに一役買っていますが、左右対称に設置することで本体の振動を打ち消し合い、4インチとは思えない優れた低音再生能力を実現しています。
ウーファーは高品質な亜麻繊維コアを二つのグラスファイバー・レイヤーで挟む複合素材でできており、優れた弯曲剛性と内部ダンピング特性で限りなくニュートラルな中低域を再生します。
そしてMシェイプ/リバースドーム・ツイーターは、指向性が緩やかで高解像度な高域を、より柔軟なリスニング・ポジションに届ける事が可能です。
本体の底面にはスピーカーの角度を微調整する角度調整用のスパイクを搭載しているのも嬉しいですね。このスパイクはスピーカー設置角度の調整だけでなく、スピーカーが接するスタンドやデスクへの振動を削減する役割も果たします。
SHAPE 40 はクラスを超えた躍動感と低域再現性を持ちながら Focal 譲りのバランスの良さを失っておらず、この価格帯においては驚異的な高水準モニタースピーカーといえるでしょう。
ここがポイント!
ダブル・パッシブ・ラジエーター:
現在モニタースピーカーのほとんどが採用しているバス・レフレックス(バスレフ)方式とは違い、密閉型となるSHAPE 40 の低域は正確に音が止まる高い解像度を持ちます。60cmという極めて近距離でのリスニングでも驚くほど伸び伸びとした低域特性、クラスを超えた躍動感を持ち、スピーカーの背後や左右にスペースを確保できない設置でも、高い解像度を保った低域を再生します。
本体背面に3つのEQノブを搭載:
80Hz以上ハイパスフィルタースイッチのほか、3つの無段階EQノブを搭載。250Hz以下シェルビング(±6dB)、160Hzピーク(±3dB)、4.5kHz以上シェルビング(±3dB)でスピーカー設置環境による影響を改善したり、自分好みの音色にカスタマイズする事が可能です。
SHAPE 40をバーチャル試聴!
SHAPE 40をホームスタジオ環境で鳴らしてSoundID Referenceで補正
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NEUMANN KU100 で録音
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バイノーラル試聴
SHAPE 40のリアルな音をお伝えしたいので NEUMANNのバイノーラルマイク KU100 を使用して録音し、私が実際に聞いている音にかなり近い音で録音できました。
SHAPE 40 のキャラクターを2度楽しむ裏技
SHAPE 40 から新しい顔を引き出す実験を行いました。本体背面にあるEQノブを全てMAXにすると、キャラクターがパワードスピーカーらしいパワフルなサウンドに激変します。
200Hz付近からローエンドまでガッツリと出て、6kHzから上がシェルビング状にブーストされ、まるで獣が目を覚ましたかのようにパワフルなサウンドになるのです。このEQフルブースト状態のまま SoundID Reference で測定を行って補正をかけると、再生レンジが広ったパキッとしたサウンドになりました。下の試聴データは、低域、高域ともに一皮むけた覚醒後の SHAPE 40 サウンドです。
SHAPE 50 と 65 も MI 35th記念モデル発売中!
記事内に掲載されている価格は 2024年7月18日 時点での価格となります。
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