Rock oN CompanyがAndante Largoの接点クリーニング拡張拡張剤Trans-Music Deviceの取り扱いを開始しました。
Trans-Music Deviceはオーディオシステムにおいて音質やエネルギーが最も損失する部分は「接点」であると考えたAndante Largoが、システム中に数多く存在する電気接点における損失を限りなく少なくすることを目的として作られました。
最大の弱点は接点!
どんなに高級なオーディオ製品であっても、ケーブルで接続しなければオーディオシステムは構成できません。接続コネクターには金属箇所が必ず存在し、この金属製の電気接点を介することで音楽信号は伝達されていきます。しかし、これらの金属の表面は顕微鏡レベルで見ると小さな「点」の集合にすぎません。いくら導電率の高い金属メッキを施したところで、「点」の集合であることに変わりはないのです。
音楽信号は「点」と「点」という頼りない接触によって伝送されており、電気接点は常に不安定な状態にあります。特に振動の多い箇所(スピーカー、カートリッジ、カーオーディオなど)においては、小さな接触不良が頻繁に発生し、信号経路が混濁して顕著な歪みが発生することすらあるのです。
Trans-Music Device(以下TMD)は、独自に開発したTMDポリマーが金属表面、さらには内部まで浸透し凝固することで接点の隙間や凹凸を埋め、点接触が面接触に変わることで、音楽信号を確実に伝送させるトリートメント剤。その劇的な音質変化はオーディオシステムの真の実力が引き出された証。ポリマーを使用する前に、汚れた端子を磨くためのポリッシュ液が付属します。あらゆる接点にお試しください。
持続する効果
一瞬音音質改善効果は一瞬だけでは意味がありません。持続して初めて意味を持つのではないでしょうか。TMDは長年のテストと研究によって、1年以上経過しても特性を維持することが証明されています。最善を期するためのメインテナンスも3~6ヵ月に一度で十分。
不要な溶液は一切残らないクリーンな設計で、もちろん熱くなりやすいアンプなどの端子に使用しても全く問題のない安定した接点拡張剤です。エモーションを十全に表現する、覚醒したオーディオシステムで存分に音楽をお楽しみください。
接点での損失を抑え、効果を長期的に発揮!
まとめるとTMDには優れたポイントが3点あります。
これらによって電気接点での損失を抑えるだけでなく、その効果を長期的に安定して発揮するというものです。
用途
一般使用
オーディオ機器の入出力端子、ラインケーブル、デジタルケーブル、ストリーミング、USB、HDMI 等の各プラグや端子、スピーカーケーブル、スピーカー入力端子、電源ケーブル、真空管アンプの各接点。ビンテージオーディオ全般など。
プロ用
スタジオや録音現場におけるミキサー、調整卓と録音機器、マイクロフォン、機器内部のコネクター類のメインテナンス。古典的なオーディオ機器の修理・レストアー等。
使用方法
Step 1 Polish (接点磨き)
少量を綿棒や紙(キムタオル)等に浸して接点を磨き終了したらきれいに拭き取ります。
ふき取りにアルコールやスリーボンドのPANDO等を使うとより効果的です。
(次回からの定期メインテナンスは、Step 2のポリマー処理だけを行って下さい。)
Step 2 Polymer (拡張安定剤)
少量を綿棒に浸し端子の金属部分にのみ塗布します。機器に過剰の塗布をすると故障の原因となりますのでご注意ください。
10分経過したら、綿棒やキムタオルで入念に拭き取り完了。 この後すぐに接続して使用可能ですが、TMD効果は2~3日後最大限に発揮されます。
Step 3Polymer (再塗布)
ポリマーは一度の塗布・拭き取りでも大きな効果が得られますが、30 ~60分後に再塗布・拭き取りをすることで、その効果をより一層高めることが出来ます。
また機器のポテンシャルを最大限に保つために、ポリマーによる 3 ~ 6か月ごとの定期メンテナンスをお薦めします(step3. Polymer 再塗布)。これにより接点表面の自然に付着する汚れを取り除き、最善の状態を保つことができます。
※クリーニング時はすべての機器の電源を切り、電源ケーブルを抜いて下さい。
※電源ケーブルに使用する際は、必ず1日経過後に使用ください。
綿棒の使い方と注意点
キャノンプラグやスピーカーのバナナ端子等のメス側の狭い穴に綿棒を挿入する際、綿棒の繊維が内部に残ってしまうことがあります。これを防ぐため必ず、綿棒は右方向(時計回り)にのみ、回転させながら抜き差しを行って下さい。
特に振動の多いスピーカー、カートリッジ、カーオーディオなどにおいては、小さな接触不良が頻繁に発生して信号経路が混濁している可能性があります。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
Andante Largo
http://www.andante-largo.com/
Writer.Miyazaki
記事内に掲載されている価格は 2019年2月8日 時点での価格となります。
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