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Flock Audio社のデジタルコントロール・アナログパッチベイ「The PATCH」を販売開始しました。
「The PATCH」はWin/Mac対応のソフトウェアベースのルーティング機能を搭載しつつ、シグナルパスをフルアナログで構成した先進的な機能を持つパッチベイです。
64ポイント(32in/32out)の接続数を持ちつつ、フロントフェイス部には2in/2outの入出力を搭載。柔軟なルーティングと機能性をスタジオに提供します。
NAMM 2019でも展示され、話題を呼んだことも記憶に新しいです!
32ChのIN/OUTにケーブルを差したまま内部のパッチングをアプリケーションソフト上で行うことができます。
パッチング方法についての解説動画はこちら!
まるでDAWでプラグインをインサートするような感覚で使用できるのは、便利ですね1
The PATCHの特徴
No Patch cable,No Label
従来のパッチベイはバンダムケーブルを介してルーティングを制御するという極めてアナログな方式です。これだとセットアップに時間がかかり、複雑になる程ヒューマンエラーが多くなります。
The PATCHはルーティングをソフトウェアベースにすることで素早いパッチを可能にします。ソフトウェアベースの利点であるプリセット保存はミックスのリコールのスピード、再現性、確実性を向上させることでしょう。
専用ソフトウェアFlock Appで快適ルーティング!
専用ソフトウェアであるFlock Appは非常に優秀です。入出力をドラッグ&ドロップするだけでルーティングは即座に完了します。お気に入りのボーカルチェイン、ドラムRec用セッティングもプリセット保存しておけばアラート切り替えも一瞬です。また危険と判断されるルーティングを行う場合はアラートが表示され、トラブルを未然に防ぎます。
接続はUSBケーブルを用いて行います。Win/Macからストレスなくルーティング作業を行えるので、非常に快適です!
本体と接続しなくても設定できるのでルーティングさえ分かっていれば移動中に完了。レコーディングからライブまで幅広い用途に対応します。
MULTING機能とは
MULTING機能は簡単に言えば信号分岐です。例えばコンプレッサーとEQをボーカルにかけてレコーディングすると仮定します。ミキシングでオーバーコンプレッションやオーバーEQを修正したいと思っても、ドライ音を抑えて置かないとそれはは可能です。The PATCH SystemのMULTING機能を使用すると、指定されたバスから信号を切り分けることが可能です。これを用いることで収録音とドライ音の2ch分抑えることができます。これを用いれば、上記の使い方以外にもパラレルコンプレッションなど、アイディア次第で自由自在のルーティングが可能です。
48Vを出力可能な機能も搭載
32チャンネル分の入力には48Vを出力可能な機能が搭載されています。入力にコンデンサーマイクを接続しても、次の接続先がマイクプリアンプの場合には48Vをオンにする必要がありません。ファンタム電源が不安定な製品も世の中にはありますが、Flock Audioは確実な48Vを送出可能です。
また回路に48Vの侵入を防ぐ保護機能も完備。誤って別の機材に48Vを送ってしまうトラブルを未然に防ぎます。
どこでも、一瞬でルーティング切替え可能!
For レコーディングエンジニア
自宅やスタジオに機材を持ちながら行き来する方の場合、下準備には時間がかかりものです。The PATCH Systemを用いてあらかじめルーティングをプリセットしておけば、短時間でかつ正確なセットアップが可能です。
For クリエイター
自宅にアウトボードを導入した方にも、The PATCHはおすすめです。コンプレッサーやEQが一台しかなく、Recとミックスで毎回つなぎ替えている方も多いのではないでしょうか?
The PATCH Systemがあれば「Rec時にEQやコンプはボーカルに、Mixingはベースにかけよう」というようなルーティングも一瞬で切り替え可能です。スタジオと違い制限がある状況であればあるほど、The PATCH Systemは真価を発揮します。
せっかく導入した機材ですので、レコーディングやミックスで最大限に活用してみてはいかがでしょうか。
記事内に掲載されている価格は 2019年4月19日 時点での価格となります。
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