みなさんこんにちは、お元気ですか?PD安田です。
今回ご紹介するのは現在過去最強にお得に手に入るWaves Mercuryをピックアップします。今購入すべきプラグインはまさに…これでしょう!
さて、一体Waves Mercuryの何がすごいのか、PD安田がお気に入りのプラグイン(Mercuryじゃなきゃダメな理由も兼ねて)を3つ紹介していきましょう。それではまずは動画でWavesのプラグインをPD安田なりに紹介をしていきたいと思います!
Waves Diamond、Horizonどっちか迷うくらいならMercuryを!
さてまずズバリ紹介するのはWavesのモデリング系プラグインです!モデリングと言えばCLAの「CLA-76」、「CLA-3A」、JJPの「PuigChild Compressor」ですが、これらのプラグインはそれぞれのバンドルを購入、あるいはHorizonのバンドルを購入すればGETできます。しかし、HorizonのバンドルはPlatinumからの派生で、その枝分かれにDiamondのバンドルがあるのですが、DiamondにはX-Noiseとノイズ除去系のプラグインが充実しており、Platinumから一つ上にと考えた時、どちらを購入すべきか…と悩んでしまうかと思います。しかし、雑な案内ですが、どちらか悩むくらいならズバリMercuryにしてしまえば、これらが含まれるバンドルになるので、実は悩まなくても良い選択肢だったりします。
PD安田的にはこのHorizonに含まれるモデリング系のプラグインはオススメで、そうなるとHorizonでもかなり買っておきたいバンドルと思うのですが、先に紹介をしたシグネイチャー系も揃うし、Scheps Omni Channelの様な単独プラグインも揃うので、やはりMercuryを買うべきではないかなと思います。また別の視点ですが、もともとHorizonを持っている方や、それ以外のバンドルを持っている方で「Ver9」で止まってしまっている方は実はMercuryにアップグレードすると、もともと持っているライセンスがアップグレードされますので、WUPするくらいならいっそMercuryにするという選択肢もあります。
実際にモデリングプラグインに関しましては、動画でもピックアップして紹介をしておりますので、是非ご参考いただけましたらと思います!
JJP、CLA、Eddie kramer、Greg Wellsのシグネイチャープラグインがすごくいい!
EQのQ10、COMPのC1などなど、個別にパラメーターをいじれるプラグインが豊富に入っているMercuryですが、シグネイチャー系のプラグインもほとんどが揃います。このプラグインは各エンジニアが使いやすい様に設計されており、さらに効果のわかりやすくなっているので非常にオススメのプラグインです。こんな良いシグネイチャー系のプラグインが揃うのはMercuryだけなので、一気に揃えるが目当てでもMercuryを導入する材料になるかと思います。
ちなみにPD安田はC1をこよなく愛しているのですが(アタックの反応の良さが非常によくスネアとかにかけています)シグネイチャーの場合はソース毎にプラグインが用意されており、例えばCLAのシグネイチャーシリーズのドラムを見てみるとCOMP、EQはもちろんReverbが備わっており、これだけでもだいぶ使い勝手が良くなっています。もちろん細く調整するなら先ほどのC1やQ10を使用すればいいのですが、まず初めに全体のサウンド傾向を決める際には素早く作っていけるので、これは全てのシグネイチャーを持っておきたいところですね。(個人的にCLAとGreg Wellsはすごい重宝しています)
Scheps Omni Channelの使い勝手がいい!
比較的新しく発売しているScheps Omni Channelのプラグインですが、コンソールのように各チャンネルにインサートし、EQ,COMP,De-esser,Gateはもちろんのこと、PREのサチュレーションを3Type切り替えと、さらにWavesプラグインをこのScheps Omni Channel内でインサートも可能にする、非常にユニークなチャンネルストリッププラグインです。
そもそもこういうった1つのプラグインでいろんなタイプのパラメーターを操作できるプラグインは、Mixing作業に使用するはもちろんのこと、意外とテンプレ化しているセッションデータに対して、そのトラックの頭に入れておくと、モニタリングする上でも参考にしやすいのが特徴的です。いわゆるコンソールの様にそこでサウンドをあらかじめにまとめてあげるという使用方法がベストです。あと問題なるとすればレイテンシーの部分かと思いますが、もしLiveで使用したい方はImpact Serverを用いると、かなり良い環境を整えることができるでしょう!
Writer. PD安田
記事内に掲載されている価格は 2019年2月1日 時点での価格となります。
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