ストリングス音源のスタンダードとして君臨しているVIENNA SYMPHONIC LIBRARYが、新製品『VIENNA ENSEMBLE PRO 7』と『EPIC ORCHESTRA 2.0』を発表しました。
VIENNA ENSEMBLE PRO 7は現在プレオーダーを実施中で、2月28日までのプレオーダー期間内にはパーカッションライブラリ「Giant Taiko Drum」がプレゼントされます！
VIENNA ENSEMBLE PRO 7
VIENNA ENSEMBLE PROはミキシング＆ホスティング・アプリケーションとしてこれまで世界中のコンポーザーやアレンジャー、プロデューサーに愛用されています。
新たにバージョン7となり、追加された新機能は下記になります。
・EPIC ORCHESTRA 2.0 を付属
VIENNA ENSEMBLE PRO 4～6までボーナスライブラリとして付属されていた「EPIC ORCHESTRA」（エピック・オーケストラ）が「EPIC ORCHESTRA 2.0」にグレードアップしました！
ライブラリ総容量は約6.2GBから73GBに増量！VIENNA SYNCHRON PLAYER化された新しいライブラリには、旧EPIC ORCHESTRAに収録されていた全ての楽器と奏法に加え、新しい製品のライト版が含まれています。
・シングルライセンス
VIENNA ENSEMBLE PRO 4～6 には1製品あたりライセンスが3つ（＝コンピューター3台分）用意されていました。言い換えますと、従来のVIENNA ENSEMBLE PRO は3つのライセンスのバンドルでしたが、「VIENNA ENSEMBLE PRO 7」ではお使いのコンピューターの数に合わせ、1つ、2つ、3つ、またはそれ以上のライセンスを購入することができます。
・FXを統合
VIENNA ENSEMBLE PRO 7には「VIENNA SUITE PRO」をベースとしたミキシングツールとエフェクトツールが統合されていて、プリセットも豊富に用意されています。
これ以外にも多数の新機能が近日公開される予定です。楽しみですね。
価格は¥19,548です。
EPIC ORCHESTRA 2.0
「EPIC ORCHESTRA 2.0」は「VIENNA ENSEMBLE PRO 7」に付属されている「EPIC ORCHESTRA 2.0」を単体製品化したもので、大編成のオーケストラを手軽に構築することができるボーナスライブラリです。
旧VIENNA ENSEMBLE PRO（バージョン4～6）に付属されていた「EPIC ORCHESTRA 1.0」の総容量は約6.2GB でしたが、「EPIC ORCHESTRA 2.0」は約73GB までボリュームアップしています。「EPIC ORCHESTRA 2.0」には以下の楽器と奏法が収録されています。
「EPIC ORCHESTRA 2.0」には「使いやすさ」を最大限に高めた、強力なプレイバック・エンジンSYNCHRON PLAYERを付属しています。手動でアーティキュレーションを切り替える必要性が最小限に抑えられており、1つまたは2つのコントローラを動かすだけで、ショート・ノートや様々なアタック・タイムのロング・ノート、レガート、ヴィブラートを自在にコントロールすることができます。
価格¥14,148です。
プレオーダー期間中「VIENNA ENSEMBLE PRO 7」は使用できませんが、付属の「EPIC ORCHESTRA 2.0」は使用できます（「VIENNA ENSEMBLE PRO 7」のインストーラーはプレオーダー終了後に提供されます）
「VIENNA ENSEMBLE PRO 7」をプレオーダーしますと「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」のインストーラーが提供されます。この場合「VIENNA ENSEMBLE PRO 7」のライセンスで「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」は動作します。
VIENNA SYMPHONIC LIBRARY
https://www.vsl.co.at/
記事内に掲載されている価格は 2019年2月25日 時点での価格となります。
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