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DOEPFERが新たに15製品を発表しました!
DOEPFER(ドイプファー)は現在、世界で最も多くのアナログ・モジュラーシンセサイザーを生産しているドイツのメーカーです。そのA-100 Seriesはスペースファクターに優れた高性能モジュールを多数ラインナップ。また、ユニークで実用的なMIDI機器も開発しておりMIDIコントローラーやマスターキーボード、ステップシーケンサーなどを数多く提供しています。製品開発にはジャーマンテクノの雄、Kraftwerkのアイデアを積極的に取り入れるなど常に魅力的な製品をプロデュースしています。
今回はVCFやVCA、LFOやMixer、クロスフェーダーなど、多彩な新製品モジュールが登場しています。
対象製品一覧はこちら多彩なモジュール15製品が登場!
A-101-1V
A-101-1V Vactrol Multitype Filter
回路にフォトカプラーを採用したHighpass/Lowpass/Bandpass VCFで、きれいでソフトな音色です。
A-106-6V
XP VCF 16 Fold VC Xpander Filter
Oberheimの名機Xpanderタイプの6~24dBのHighpass/Lowpass/Bandpass/Notchなど15種類のVCFです。
A-118-2V
Noise / Random / T&H / S&H
A-118-2V Noise / Random / T&H / S&H はスリムサイズのノイズ、ランダム、トラック & ホールド、サンプル & ホールド・モジュールです。
わずか 4HP のサイズに A-118-1 NOISE +RANDOM VOLT. と同等の機能を搭載し、限られたスペースを有効に活用してシステムを構築する事ができます。さらにA-118-1 には無いトラック & ホールドとサンプル & ホールド機能を搭載しています。
A-130-8
A-130-8 Octal Linear VCA は8つのリニア VCA を搭載した VCA モジュールです。各 VCA は CV 入力(CV)、信号入力(In)、信号出力(Out)を備えています。1-4 ジャックは VCA1-4 の合計を出力し、5-8 ジャックは VCA5-8 の合計を出力し、1-8 ジャックは8つの VCA すべての合計を出力します。
A-133-2
Dual VC Polarizer
A-133-2 Dual VC Polarizer は電圧制御可能な 2CH ポラライザーです。A-133 のスリムバージョンですが、A-133 と比較していくつかの機能の追加と改良が施されています。
A-133-2 は多くの用途に使用できます。シンプルな VCA、電圧制御可能なポラライザー/アッテヌバーター、電圧制御可能なインバーター、DC結合リング・モジュレーターまで幅広い使い方ができます。モジュールの原理としては2基の特別な電圧制御アンプリファイア(VCA)を搭載しており、正と負の両方向への増幅が可能です。
A-135-2V
Quad VCA / Voltage Controller Mixer
A-135-2V Quad VCA / Voltage Controller Mixer は A-135-1 VC Mixer の小型バージョンです。コンパクトな 8HP サイズにの4つのリニア VCA(電圧制御アンプ)と VCA ベースの電圧制御ミキサーを搭載しています。
A-135-3
Voltage Controlled Stereo Mixer
A-135-3は4入力の電圧制御ステレオミキサーです。8HPのフロントパネルの後ろにはリニアVCA(電圧制御アンプ)8個とそれをベースにしたミキサーのみがあります。
A-135-3は、4つの入力を備えたボルテージ・コントロールド・ステレオミキサーです。8 HPのフロントパネルの後ろには、8つのリニアVCA(ボルテージ・コントロールド・アンプ)とVCAに基づくミキサーのみがあります。
A-138f
Dual Three-Way Crossfader
A-138f Dual Three-Way Crossfader は、3 つの入力と 1 つの出力を持つクロスフェーダーを2基搭載したモジュールです。Input A、B、C に3種類の異なる信号を入力し、対応するノブを回すと3種類の信号をクロスフェードさせながら切り替えることができます。ノブを半時計方向に回し切ると信号 A だけが出力されます。その位置からノブを時計方向へ回していくと信号 A と B がミックスされて出力されます。ノブを中央に合わせると信号Bだけが出力されます。ノブを中央から時計方向へ回していくと信号 B と C がミックスされて出力されます。そして時計方向に回し切ると信号Cだけが出力されます。
このモジュールはDCカップリングなので、オーディオとCV信号の両方の処理に使用することができます。
A-145-4V
Quad LFO
A-145-4V Quad LFO はスリムサイズのシンプルなクアッド LFO モジュールです。わずか 4HP のサイズに A-143-3 Quad LFO とほぼ同等の機能を搭載し、限られたスペースを有効に活用してシステムを構築する事ができます。A-143-3 と比較するとこのサイズを実現するために、ノコギリ波の出力と周波数レンジの切り替えスイッチが省略されている以外は A-143-3 とほぼ同等の機能を持っています。
A-174-4
Joy Stick II
A-174-4 Joy Stick II はジョイスティックの傾きと回転で複数の CV と Gate を生成するコントローラー・モジュールです。一般的なバネ入りジョイスティックと同様 X/Y への「傾き」に加え、ジョイスティック自身をノブのように「回転」させることにより、第3の CV である Z を生成します。
さらにジョイスティック中央上部のボタンを押すことによりゲート信号を生成します。追加機能として X と Y のラインで区切られた4つのクアドラント(4分割した円)に割り当てられた4つの CV を生成します。このクアドラント CV は特殊なアルゴリズムによって X と Y の電圧から導き出されます。
A-174-4V
Joy Stick II
A-174-4V Joy Stick II はジョイスティックの傾きと回転で複数のCVとGate を生成するコントローラー・モジュールです。一般的なバネ入りジョイスティックと同様 X/Y への「傾き」に加え、ジョイスティック自身をノブのように「回転」させることにより、第3のCVであるZを生成します。
さらにジョイスティック中央上部のボタンを押すことによりゲート信号を生成します。追加機能としてXとYのラインで区切られた4つのクアドラント(4分割した円)に割り当てられた4つのCVを生成します。このクアドラントCVは特殊なアルゴリズムによってXとYの電圧から導き出されます。
A-179-2
Light Controlled Voltage Source II
A-179-2 Light Controlled Voltage Source II は「照明」の強さにより CV/Gate 信号を生成するコントローラー・モジュールです。パネル左上の「Sensor」に「光依存性抵抗(LDR = Light Dependent Resistor)」が搭載されており、内部で光をアナログ電圧に変換して出力します。また内蔵センサーの代わりに標準的なパッチケーブルを使用して ext. Sens. ジャックにリモートセンサーを接続することもできます。
A-179-2 には2mのパッチケーブル付き外部センサー(A-100C200)が付属しています。外部センサーは 3.5mm ジャックソケットを備えた小さなプリント基板に取り付けられています。ソケットにはナットが付いているので外部センサーの取り付けにも使用できます。
A-182-4
Quad Switches
A-182-4 Dual Rotary Switches は 4 ポジションのメカニカル・ロータリースイッチを 2 個搭載したシンプルなパッシブ・モジュールです。コントロール・ノブの位置により、ジャック1、2、3、4が共通ジャックCに接続されます。
A-182-4 は完全にパッシブなので双方向に動作します。ジャック1~4を入力、ジャックCを出力として使用することも。逆にジャックCを入力、ジャック1~4を出力として使用することも可能です。
A-119
A-119 Ext.In. Ext.Input/Env.Follower
マイクプリアンプ エンベロープフォロワー 入力した信号の音量をCV/GATEに変換。
A-119V
A-119V Ext.In. Ext.Input/Env.Follower
マイクプリアンプ エンベロープフォロワー 入力した信号の音量をCV/GATEに変換。
記事内に掲載されている価格は 2022年2月22日 時点での価格となります。
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