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新型コロナウィルスの影響等によるメーカーの生産稼働停止により、2021年11月より受注を停止させて頂いていたRetro Instrumentsの製品が、生産・入荷の目処がついたことで受注を再開しました!
北カリフォルニアに拠点を置くRETRO Instrumentsは、歴史に名を残す数々の名機のテクノロジーをベースとして今日のレコーディング環境におけるワークフローにマッチする現代的なアレンジメントが加えられています。古くは50年代に一世風靡した伝説のアウトボードのリモデルなどビンテージ機器の優れたサウンドを踏襲しながら、今のスタジオでの使い勝手に優れた機能的デザインが特徴です。
対象製品一覧はこちら製品ピックアップ!
●176
太くなめらかなビンテージサウンドと現代的機能のマッチング
176はUniversal Audio 176(1176の原型)をモデルにした真空管コンプレッサーです。
当時176以前の真空管コンプの多くはアタックタイムが固定されているものがほとんどでしたが、176はアタック、リリースともに連続可変できました。レシオも2/4/8/12:1から選択できます。サウンドは太く甘いトーンで唯一無二なものがあります。このオリジナル176の特徴に加えて、サイドチェーンHPF、アシンメトリー機能(-/Middle/+)、ハードワイアーバイパス(Active/Bypass)、インターステージトランス(In/Out)といった独自の付加機能があるのがRETRO Instrumentsならではといえます。
●Revolver
Revolverは世界的に知られるUKの某スタジオ(製品名で分かりますよね)にある、改造されたチューブコンプレッサーAltec 436のサウンドを再現し、さらに現代のワークフローに必要な機能が盛り込まれました。
A Revolution in a Rack.
Revolverのサウンドを初めて耳にすると、きっとあなたは多くの伝説的なコンプレッサーが生み出してきたサウンドを思い起こすことでしょう。それはまさに、あなたが欲している生命力に溢れた活気あるダイナミクスです。Revolverという選択に間違いがないことをあなたは知るでしょう。
Revolverの開発にあたって
Revolverの開発が開始されたのは2011年にまで遡ります。いくつかの試作機が作られ、実際にスタジオでフィールドテストが行われました。Altec436をモデルにし、更にトラッキング、ミキシングに必要な機能を追加していく形で開発は進められました。
Revolver puts You in Control.
あなたはこれまで聴いてきた様々なコンプレッションサウンドの全てをRevolverでコントロールすることができます。そしてクラシックなコンプレッサーには無かったサイドチェーンフィルター、ステレオリンク、ノンステップ式のスレッショルドコントロール、アタック、リリース等の機能が追加されています。
Built like a Tank.
Revolverに含まれるチューブや各パーツは厳しく選定され、全ての機能が厳しくテストされています。長期間に渡って最高のパフォーマンスを提供することができるでしょう。
●主な特徴
記事内に掲載されている価格は 2023年1月25日 時点での価格となります。
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