ギターエフェクターで有名なRadialからはなんとDanteインターフェイスを搭載した機器が大量に登場です。
まずはこちら。CATAPULTと命名されたこちらは、4系統のXLR入出力とDanteインターフェイスを持ったステージボックス。それぞれ信号の方向性があるため、入力用のTXと出力用のRXをラインナップしています。
筐体は他のRadial製品と同様のスチール素材を採用しながらも、設置・撤収の効率を格段にあげるハンドルが搭載。ハンドルの逆側にDanteのポートを2個搭載。それぞれIN/ThruかOUT/ISOの機能を持っています。
価格はそれぞれTX4・RX4が$139.99予定、TX4M・TX4L・RX4M・RX4Lが$229.99の予定で、いずれも5月下旬には出荷開始予定とのこと。
続いてはこちら。Dante Network DIのDi-NET です。先ほどのCATAPULTは4系統でしたが、こちらはシンプルに2系統です。
DAN-REXはDante対応のDAボックス。ステレオ出力はそのままパワードスピーカーへ接続するのにうってつけ。また、ヘッドホンでもモニターできるので、大活躍しそうですね。
DAN-TXはステレオ入力をもったADボックス。TRSのバランス入力に加えて、RCAと、ステレオミニピンにも対応しています。
価格はそれぞれ$399を予定しており,出荷開始予定はTXが6月下旬、RXが5月下旬となっているそうです。
そして、キーボード向けのステージミキサーも登場です。アナログ3系統に加えて、USBインプットも搭載。アナログとUSBが同様にコントロールできるミキサーは非常に珍しいですね。さらに側面位はMIDIが1系統。
まだプロトタイプということですが、Main OutputもXLRで用意されているので、ライブパフォーマンス以外にも様々な使い方が出てきそうですね。
想定価格は$300で、8月の出荷開始を目座して目下製作中とのこと。発売が待ち遠しいですね。
writer. Akao
Radial Engineering >>
記事内に掲載されている価格は 2016年4月7日 時点での価格となります。
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