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なんと、Media Central |UXとAdobe Premiereとのインテグレーションが発表されました。今までのワークフローを大きく改善する1歩となるビッグニュースです。こちらのプレゼン資料にあるMCとは、Media Composerではなく、Media Centralの略称ですね。
今までは、Premiereをメインとしたワークフローでは、Interplay Cliantや、ブラウザベースでMedia Central |UXへアクセスして、メディアを管理するワークフローとなっていましたが、今回の対応でなんと、ダブルクリックでプロジェクトが展開できるようになりました。
会場では、実際にPremiere上でInterplayへログイン、ダブルクリックでプロジェクトの展開がスムーズに動いている様子がプレビューされました。そのスムーズさに、会場でも拍手喝采です。もちろん、Media Central | UXの機能がそのまま搭載されますので、Media | Indexでの検索やMedia Central | UXのユーザー同士がチャットをすることも可能。Premiereからチェックイン・チェックアウト作業もできるため、飛躍的に作業効率が上がることでしょう。
Interplayに加え、今回合わせて発表されたNEXISとの組み合わせのストレージがadobe環境でも使用可能になります。特にNEXIS E4は800MBP/sのバックボーンと40GbE搭載で、より高速アクセスが実現可能になりますし、Premiereは以前から4Kに対応してますので、Interplayを使用することで、データ受け渡しのBridge Toolsと、アセットマネジメントの両方が一気に叶うシステムとなることでしょう。
Writer. Akao
記事内に掲載されている価格は 2016年4月18日 時点での価格となります。
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