CAT5eまたはCAT6ケーブルでネットワーク上の機材を結び、多チャンネル非圧縮のオーディオ転送が可能なデジタル・オーディオ・プロトコル「Dante」。Avid、YAMAHA、DiGiCo、Focusrite、PRESONUS、SSLほか、Rock oNでもおなじみの有名ブランドが採用するこのプロトコルを開発する『Audinate』がスペイン語、日本語、中国語版それぞれのWebサイトをオープンしました。
技術仕様や解説動画など、まだ日本語対応しきれていない部分もありますが、TopページやDanteの概要を知る『Danteについて』や『Dante Controller』のDLページ、『Audinateの歩み』などは日本語対応されています。Audinateは「最初のフェーズが完了した」と伝えていて、これからも様々な情報が各国語にローカライズされていくとのことです。
この度の各言語WEBの登場は、対応する国々への普及に拍車をかけることになるでしょう。ライブ/PAはもちろん、レコーディングスタジオやホームスタジオにも普及を始めたネットワークオーディオ。この流れは注目すべきですね!
記事内に掲載されている価格は 2016年9月13日 時点での価格となります。
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