10月のAES 2106ではAES67対応で沸いたYAMAHA。Inter BEE 2016でもDanteを牽引する第1人者として、勢いある製品群の展示。
小型コンソールTFシリーズのラック版。TF-Rack。
「TouchFlow OperationTM」と呼ばれるタッチパネルと物理ノブ1つで直感的操作。iPad/iPhoneの遠隔でTF Editor、TF StageMix、MonitorMixなどを操作。TFシリーズらしい優れた操作性をたった3Uのラックサイズで可能にする、コンパクトなPAシステムです。
RIVAGE PM10。極めてクリーンなマイクプリアンプとVCMモデリングによるアナログ感のハイブリッドマイクプリアンプを始め、革新的なアイディアが詰めこまれ、まさに「何も足さず何も引かないシグナルにエンジニアが絵の具のようなツールでデザインする創造性」というフィロソフィーを具現化したフラッグシップSRコンソールと言えます。
プロモニターヘッドホンの新ラインナップHPH-MT8。YAMAHAモニタースピーカーのフィロソフィーを受け継ぎ、明瞭で性格なサウンドを再生します。またHPHシリーズは長時間の作業で疲労感を左右する、着け心地にも着目。プロテイン配合新素材のイヤーパッドは、人肌温度でしっとりと耳に馴染み、優れた装着感に成功しました。
またHPH-MT8は、ヘッドホンユニットを支えるアーム部に頑強なアルミダイキャストを採用。この素材は製造時にバリが出てしまうのが難点ですが、それは手作業で丁寧に除去し、手触りの良いレベルまで磨かれるということ。全体のフォルムもさることながら、裏側部分までもが非常に美しく仕上げられているのが特徴です。
Dolby Atmos対応や、Wwiseとの統合を果たしゲーム業界からも注目を浴びるNuendo7.1。そしてNuage。
Writer. Tomita
記事内に掲載されている価格は 2016年11月17日 時点での価格となります。
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