Wavesから超コンパクトな『SoundGrid Mobile Server』とWavesホスト専用Windows PC『Axis One』が登場。予約受付中です!
SoundGrid ServerシリーズはDiGiGrid I/Oを使いネットワーク内で使用することにより0.8msの超低レイテンシーでプラグイン(*)処理能力を発揮します。ホストPCのCPUパワーに頼っていたプラグイン処理を任せることにより、高負荷のモデリングプラグインなどをこれまで以上に使用することが可能になります。
(*2018年12月25日現在、wavesをはじめ Flux::とPlugin Allianceの一部、Sonnoxの一部のプラグインがSoundGridに対応)
2019年1~3月に発売となる SoundGrid Mobile Serverは、ホストコンピューターに代わりWavesと3rdパーティー製の対応プラグイン*を処理するSoundGrid Serverシリーズの新製品。これまでヘビーデューティーなラックサイズだった筐体から一辺約13cmの正方形で重量も0.7kgとなり、バッグに入れて持ち運べる仕様となりました。
そしてもう一つの新製品 Axis Oneは、スタジオワークと同じWavesプラグインを使ったサウンドをライブシーンでも難なく使うことができるライブソリューション Waves Liveの核となる LV1とMultirackの動作に最適化された、カスタム設計のWindows PCです。Waves Liveスタッフがゼロから開発し、最大限の安定性と揺るぎないパフォーマンスを提供します。
特徴
SoundGrid Impact Serverは、こんな方におすすめ!
あなたが使い慣れたネイティブDAWとお気に入りのオーディオ・インターフェスはそのまま、今までMac/PCのCPUで処理していたプラグインをImact Server上で処理することができます。これによりコンピューター本体のCPUをより負荷の高いソフトウェア・インストゥルメントに割り当てるなど、お使いのDAWとコンピューターの能力を存分に使いこなせるシステムを構築できます。また外出先でノートPCだけを持ち運んでいる場合など、Imact Serverが接続されていない状態でも、セッションとプラグインはそのまま、コンピューター本体だけで編集を続けることが可能です。
ASIO/Core Audio対応のオーディオ・インターフェイスに、SoundGridのパワーを追加する、SoundGrid Connectについて詳しくは、このビデオをご参照ください。
Waves Impact Server ベンチマーク
この表は、StudioRackを使ってWaves SoundGrid Impact Server上で動作、DAWにインサート可能なプラグインの数をまとめたものです。Impact ServerがDSPオーバーロード(85%)に達するまで、またはクリックやドロップアウトによってオーディオの再生が不可能になるまでにロード可能なプラグイン数を示しています。
・この表は最新Waves SoundGrid Impact Serverの処理能力です。このたび新登場した『SoundGrid Mobile Server』はこれのおおよそ70%の処理能力となります。
・テスト可能な最大のプラグイン数は、システムによる制限、つまりモノで512個(StudioRackが64個)、ステレオで256個(StudioRackが32個)となります。
・プラグインのベンチマーク結果は、システムの構成により、わずかに差が出る場合があります。
・ほとんどのプラグイン・プラットフォームは、44.1 kHzで最も効率的に動作しますが、アップサンプリングやサンプルレートに左右されないアルゴリズムでは、96kHzでも同じように効率的に動作することがあります。
* これらのプラグインのDSP使用のピークレベルは、平均値よりもかなり高くなることがあります。Srudio RackのDSPメーターのピークレベルを監視することをお奨めします。
** これらのプラグインは大きなレイテンシーを持っています。Wavesプラグインのレイテンシー一覧(Media Integration Webサイト)を確認してください。
ハードな移動にも耐える2Uハーフラックサイズのケースに収められたAxis Oneは、ライブ・サウンド、ブロードキャスト、スタジオに、高い信頼性と複雑な設定なしに使い始めることのできるソリューションをもたらします。
Axis Oneの設計は、要求の厳しい現場に信頼性と一貫性を持った動作、そして最大限の安定性と揺るぎないパフォーマンスを提供するために、ゼロからスタートしました。注意深く選びぬかれたコンポーネントと、厳密かつ集中的なテストを通じ、Wavesソフトウェア・アプリケーションを使用するサウンド・エンジニアの要求を満たすに値する最適化を達成しました。頑丈なラックマウント・ケースに収められたホスト・コンピューターAxis OneとWaves SoundGridサーバー、eMotion LV1ミキシング・コンソール、SoundGrid I/Oをネットワークで接続すれば、あらゆるエンジニアに、いつでもどこへでも、確かな信頼とワールド・クラスのサウンドをお届けします。
SoundGridの接続性を備えたAxis Oneは、SoundGridシステムの”頭脳”として機能し、SoundGrid I/Oデバイスとサーバーをシームレスに連携させます。ライブのFOH、モニター、ブロードキャストのラックと、スタジオでのレコーディング、ミキシング、マスタリングに。場所を問わず利用することが可能です。
特徴
記事内に掲載されている価格は 2018年12月25日 時点での価格となります。
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