Nugen Audioのブースでは、IBC 2018でも発表のあったLoudness Toolkit バージョン2.8が展示されていました。バージョン2.8では、バンドルの製品それぞれがDolby Atmos 7.1.2ch対応となりました。また、VisLMには、新たにNetflix用のプリセットが追加されています。
Netflix向けの制作では、従来とは違ったダイアログ(セリフ)をベースとしたラウドネス管理が求められますが、新しいVisLMで計測を行うことで、Netflixの要求を満たしたミックスを行うことが可能です。
LM-Correctにも「DynApt」という拡張オプションがリリースされており、ダイアログをターゲットとしたラウドネス修正が可能となっています。が、残念ながらNetflix専用プリセットの追加はまだ先になるとのことです
次回のNAB Showで発表できれば…とのことでしたので、来年4月の情報をお見逃しなく!
Nugen Audio
https://nugenaudio.com/
Writer.Takeuchi
記事内に掲載されている価格は 2018年10月18日 時点での価格となります。
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