これまでにも紹介したことのあるCRANBORNEというメーカー。改めてAES NY2019の会場で目にして魅力的な製品だと感じたので、記事にしたいと思います。
こちらが、主力製品となる500R8。ただの500シリーズのラックではなく、ミキサーとして、そして何よりAudio Interfaceとなるというのが本当に魅力的。自分の好きな500モジュールのプリを8本入れて、Audio Interfaceにできるというのは、まさに夢のような仕様ではないでしょうか?
写真でもわかるようにUSB接続のAudio Interfaceとなります。28in/30outというチャンネル数を持ち、モニターコントロールセクションも備わります。背面にあるC.A.S.T. portは同社の独自のものであり、N22という2IN/2OUT/HP outを備えたCue Boxとして活用可能な製品が接続されます。Portが4つありますので、拡張I/Oしても使えますし、4台のCue Boxとしても使える汎用性の高い仕様となります。ホームスタジオにとっては、かなり夢のある製品ではないかと思います。
やっと出荷が開始されたところということ。残念ながら国内には代理店がない状況です。ちなみにアメリカでの流通価格は$1699。早く流通が始まるといいですね!!
Writer. Yousuke
CRANBORNE
http://www.cranborne-audio.com/
記事内に掲載されている価格は 2019年10月19日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ