高いコストパフォーマンスで名機にインスパイアされた録音機器で知られるWarm AudioのAES 2017ブース。Musikmesse 2017ショーレポートでお伝えしたWA-14が注目を集めていました。
単一、無指向、双指向 3パターンの指向性切替でもちろんPADも3パターン。さらにブラス製カプセルということで、”あの”マイクの特徴を踏襲しています。もちろん内部の回路もビンテージマイクを見習い設計されていて、アメリカ性の上質なトランスを採用しています。充実したスペックと音質で手頃な$499という価格も魅力で人気があるそうです。
このほか気になるフェイパネルのアウトボードはRock oNでも発売中です。こういうインスパイア系の機材は似ている/似ていないではなくて、そのテイストを意識した別物として捉えると良い出会いがあります。その証拠にWarm Audioは製品の魅力で様々なアーティストに使用されています。
Warm Audio、ぜひ一度試してみてほしいブランドの一つです。
Warm Audio
https://www.warmaudio.com/wa14
Writer. Tomita
記事内に掲載されている価格は 2017年10月20日 時点での価格となります。
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