Astell&Kern AK Recoderは、同社AK300シリーズに接続することで、スタジオクオリティのハンディポータブルレコーダーにするモジュールタイプのレコーディングデバイス。DSD 5.6MHzでネイティブ録音も可能なポータブルでバイスということで、持ち運びやセットアップの容易さで注目を集めています。
詳しくは、今年4月に行われた「新製品発表会レポート」もご覧下さい。
>> http://www.miroc.co.jp/now_on_sale/20160930-new-ak_recorder/
InterBEE2016では、このAK Recoderを使い、ベーシストのNori Shiotaさんをゲストプレイヤーにウッドベース生録音を実施。ブースでは、録ったばかりの音源を
・96KHz / 24bit
・384KHz / 32bit
・DSD / 5.6MHz
の3つのフォーマットでプレビュー試聴が可能でした。周りが騒がしい展示会の会場ながらも、一聴して各フォーマットの違いがはっきりと判る収録クオリティと再現性の高さ。生録ながらの臨場感溢れるサウンドでした。
マイクをセットにしたパッケージ「Stereo MIC kit for professional」で採用されているのはDPAのステレオマイク。今回の収録でも使用されています。
アユートさんのご好意で、この収録音源をメディアインテグレーション/Rock oNコーナーに展示しているAstell&Kernプレーヤーにもご提供頂き、訪れる多くの方々にご試聴頂いていました。「DSD音源を聴くのは初めて」という学生の方々もおられ、盛り上がりを見せていました。
Writer. Tsuneyoshi
IRIVER
http://www.iriver.jp/
記事内に掲載されている価格は 2016年11月19日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ