日本メーカーの雄Audio-Technicaはヨーロッパでも高い人気。アメリカでもそうですがこのメーカー海外でのほうが 評価が高く感じるのは筆者だけでしょうか? 今回のProlight & Sound 2016に合わせてATM350aシリーズを発表しています。これまでに有ったATM350をブラッシュアップする楽器用のミニチュア・コンデンサーマイクのラインナップ。アタッチメントの形状、耐音圧により一気に6種類が登場しました!!この小ささながら、ローカットスイッチをもった単一指向のモデルとなっています。耐高音圧でなんと159dBsplというスペックを持ちます。また発売は夏頃の予定ということです。
先ずは、マグネットでの固定をするピアノをターゲットとしたモデル。アタッチメントとセットではATM350Pという型番が与えられます。”THE NEW BENCHMARK”というキャッチコピーにその自身が現れていると思いませんか?早く音を聴いてみたいモデルですね。
このような使用も可能AT8491Pというのがこのマグネットマウントの型番。このマウント単体でも人気がでそうな非常に作りの良い製品。しっかりと固定されフレキシブルなグースネックでターゲッティングするという作り。大きな振動にさらされるピアノ内部で固定できるということで非常に強力なマグネットが使われているということ。
こちらはVioline、金管楽器などでの利用を想定したクリップタイプのモデル”ATM350U”。このクリップにこだわりがあり、点接触になっているために楽器本来の響きを殺さない工夫がされているということ。マイクをつけたら楽器が鳴らなくなったということが内容に作られているということです。
そして、こちらはドラムを想定して作られた”ATM350D”ガッチリとしタクリップが特徴。リムのネジをガッチリとホールドする独特な形状により確実なホールドを確保しているということです。
昨年のNABで発表されたBroadcast用のBP40。他にもイアフォン、ヘッドフォン、ワイヤレスシステム等大きなブースでラインナップが展示されていました。
Writer Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2016年4月5日 時点での価格となります。
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