スタジオワークを長年支えてきたブランドであるbeyerdynamicからは、ライブパフォーマンス向けの新製品が2つ登場です。
新製品のTG MM1wは測定用の無指向性マイクカプセルです。MM1の性能をそのままにマイクカプセルとして作られたそうですので、性能は言うまでもありません。
測定用のカプセルは珍しいタイプですが、このカプセルをTG 1000システムと組み合わせることで、デジタルワイヤレス測定マイクが組みあがります。
ライブ会場の音場補正には必要不可欠な測定マイクですが、カプセルを変えるだけでデジタルワイヤレスで測定システムに変わりますので、ステージ上の様々なポイントで測定かのうになります。
出荷開始予定は6月中で、価格は247ユーロとのこと。
こちらも新製品の登場です。今年はなんとバウンダリーマイクが登場。
D71cは、低音域に強い特性を持っているため、ドラムやピアノ、カホーンなどの楽器に向いているとこのと。会場ではKickにマイキングされた状態での展示でした。サイズも90x86x27 mmということで、ホールの大きさもきにすることなく、Kickの中に仕込めます。
また、通常はバウンダリーマイクの底面は金属ですが、D71cはノンスリップラバー加工が施されているのも特徴です。そのままカホーンの内部に仕込めそうですね。
出荷開始予定は5月中で、価格はこちらも同じく247ユーロ。
記事内に掲載されている価格は 2016年4月7日 時点での価格となります。
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