国内外のあらゆるイベントをいち早くレポート! またブランドや製品誕生の秘話に迫るDEEPなインタビューを掲載!
PC関係の様々な機器をリリースするBlackboxからコンパクトなスモールパッケージ向けのKVMマトリクスが登場しました。
こちらがそのルーティングスイッチャーとなるDCX3000とレシーバー。DCX3000は24ポートのRJ45を備えます。そのセンダーとレシーバーの組合せの個数は自由。極端な話、23台のPCを切り替えて1台のディスプレーで操作するといったことも可能。拡張性はなく、あくまでも小規模なシステム向けの低コストなモデルとなっている。価格は$4720となっている。レシーバーは$525。
このシステムで驚いたのが、センダー(PC側の機器)が非常にコンパクトだということ。こちらの写真がそうなのだが、ちょっとした変換器の様な見た目。実際にDVIもしくはディスプレーポートとUSBをCat5に変化をしているのだが、金属製のBOXタイプが多い中、このサイズは驚きだ。このセンダーは$195。トータルでのシステム価格を考えると従来製品と比べ、かなり低価格で構築できることがわかる。中小規模のシステムにピッタリのソリューションの登場だ。
低コストながら、こちらの写真のようなMultiviewも可能。一旦Multiviewにしてから操作するPCを選ぶといったことも可能となっている。
Writer. Yosuke
BLACKBOX >>
記事内に掲載されている価格は 2016年4月22日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ