ついに来月発売へ! ネットワークの恩恵と潮流がデスクトップスタジオへ!
従来機同様、接続は見ての通りEthernet1本というシンプルさ、しかもWindows-Mac間でも問題なし。Thunderbolt-Ethernet変換はもちろん、非公式ながらUSB3.0-Ethernetでも現在動作が確認できています。
最大128chの送受信において、ネットワークバッファーによりケーブルによる音質差が理論上でないこともポイントといえるでしょう。もちろんデスクトップのような近距離ではなく、スタジオとブースのような距離感で引き回しても影響がないことも有線ネットワーク接続の魅力です。
よりフレキシブルに、よりハイクオリティに、デスクトップユーザーへとフィッティングする新たなDigigridの提案。DiGiGrid『for Desktop』シリーズ4機種の基本性能をここで改めておさらいしておきましょう!
・4機種『M』『D』『Q』『S』の基本ラインナップと特徴
DiGiGrid M
ミュージシャン向けデスクトップオーディオインターフェース。2in/2out仕様。1基のマイクプリとHi-Z対応ライン入力、側面中央のヘッドフォン端子と天井部にボリュームノブを備える。
DiGiGrid D
デスクトップオーディオインターフェース。4in/6out仕様。2基のマイクプリ、Hi-Z対応ライン入力2系統とモニターセクションを持つ。各所Gainコントロールはこだわりのアナログ回路設計。
DiGiGrid Q
4系統入力を備えたヘッドフォンボックス。背面にはEthernetコネクタの他にXLR(AES/EBU)、RCA入力を搭載。そしてBluetoothでのAirPlayをサポート。スマートフォンなどペアリング機器の音楽をヘッドフォン端子からモニタリング可能。
DiGiGrid S
PoEで4系統の電源供給が可能なEthernetハブ。接続する各機器に電源が供給されるため、Ethernetケーブル1本のみ接続するだけで使用できるシンプルなシステム構築が可能となる。SoundGrid NetworkだけでなくDanteフォーマットもサポート。
※4機種共通仕様としてアルミ製の筐体。背面に電源端子とSoundGrid Networkポートを保有、24bit/96kHzでの動作。
SPLやElysia、Brainworxといったサードパーティ製の人気プラグインがついにSound Grid上で動作、この勢いが間も無く、日本へ上陸です!
Writer.Takemoto
DiGiGrid
記事内に掲載されている価格は 2016年4月10日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ