壁面に埋め尽くされるように展示されたDPAのオプションのなかには、グースネック用のパーツやステレオバーなども展示されています。
こちらのグースネックは製品名が展示されていませんでしたが、GM1600という新製品。d:screetシリーズに対応するようです。15.3cmと小型なため、汎用性が期待できますね。また、小型ながらも安定性は抜群なようですので、まさにライブパフォーマンスにもってこいの商品です。本国での出荷は5月末からとのことです。入荷が待ち遠しい商品ですね。
DPAのセミナーブースではもちろんD:facto Ⅱを使用して、新製品プレゼンが行われておりました。
ムービー後半では、GM1600の使用例として、なんとHi-Hatスタンドへ取り付けた例をご紹介。安定性に優れているからこそ、実現できるセッティングです。
また、マイクカプセルのMMC4018VLが発表となりました。スーパーカーディオイドたいぷで、非常にフラットな特性を持つマイク。なかでも人間の声の帯域に強いそうです。なんと、セミナー会場で使用されていたD:factoⅡのマイクカプセルが4018VLだというので、驚きです。それだけメーカーの自信が感じ取れますね。
なお、このカプセルはShureやSennheiserなどの主要ワイヤレスマイクに対応しているとのことです。ライブパフォーマンスはもちろんですが、会場のように、MCマイクとしても実力を発揮することでしょう。こちらも出荷が待ち遠しい商品です。
記事内に掲載されている価格は 2016年4月7日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ