こちらのNAMM2016レポート>> でも紹介していたHEDD AUDIO。ADAMの創業者が立ち上げた新たなスピーカーメーカーということで注目が集まっています。
そして、ここ幕張でも全3モデルが展示。試聴することができました。リボンツイータを採用。最新の超高解像度AMTツイーターにはHEDD AMTという名称が付けられています。サウンドはバランスの良さ、奥行き感の表現など、絶妙なニュアンスも再現できる繊細さとともに、低域のふくよかな再現が印象に残りました。低域再現の能力も含めた意味で、極めてフラットと言えるのではないでしょうか。
・Type 05
2Way、ニアフィールド・スタジオ・モニター
一番コンパクトなモデル。2 x 50W
市場予想価格 58,000円(税抜単価)前後
・Type 07
2Way、ニアフィールド・スタジオ・モニター
パーソナルな制作スタジオにおいて一番適したサイズのモデルではないでしょうか? 2 X 100W
市場予想価格 79,000円(税抜単価)前後
・Type 30
ミッドフィールド・スタジオ・モニター
ターゲットはレコーディングスタジオやポスプロダクションなどではないでしょうか?
7inchウーファー2個と5.5inchミッドレンジウーファー1個搭載
市場予想価格 360,000円(税抜単価)前後
なお、全モデルには独自のモジュラー式・入力カードシステム(名称はHEDD Bridge)を搭載。オプション購入でAES3/EBU、USB2他、Audio over IP(AES67/Dante & Ravenna)モジュールも取り付け可能。これからのネットワークオーディオ環境も十分に視野に入れた設計になっています。
Writer. Tsuneyoshi
HEDD AUDIO
http://www.hedd.audio
記事内に掲載されている価格は 2016年11月17日 時点での価格となります。
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