放送用コンソールで高い評価を得るイギリスのメーカーCarlec。ほかのメーカーと同様、IP対応製品を中心に展示していました。
2018年のNABで発表されたラジオ向けコンソールType R。モジュール構成を取り、業務の規模に合わせて柔軟な拡張性を備えています。
同じくType R。ディスプレイを分離し、フェーダー部分をデスク埋め込みにした形での展示です。
こちらはデバイスコントロール用ソフトウェア。ブラウザで動作しているようです。そもそもIP技術者ではないオーディオエンジニアが直感的に操作できるように、と設計されているとのことでした。
こちらはDSPエンジンのImpulse。間違えて卓の写真を撮っています(Impulseは奥のラックにマウントされています…)。
Impulseの最大の特徴は、同社のコンソールにイマーシブパスを追加できること!チャンネルベースとなりますが、5.1、5.1.2、5.1.4、7.1、7.1.2、7.1.4に対応しています。
Writer.Sawaguchi Jr.
記事内に掲載されている価格は 2019年9月17日 時点での価格となります。
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