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SENNHEISERブースは創立80周年の節目に、「伝統と革新を体現するブース内容に」と銘打って、定番から新製品まで幅広く展示されていました。

新製品として、Evolution Wireless Digitalシリーズ内で上位モデルとなる次世代デジタルワイヤレスシステム「EW-DX」が展示。1.2GHz帯に対応したことで、従来のテレビホワイトスペース帯に加え、地上波放送との共用を回避した専用帯域での運用が可能になりました。これによって電波の混雑や地域差の影響を受けにくく、全国各地のライブやツアー、放送・劇場など、あらゆるワイヤレス運用の現場で安定した通信環境を実現します。

さらには今年発表されたばかりの「MKH 8000シリーズ」の新製品で、ステレオショットガンRFコンデンサーマイクMKH 8018も展示。MS、XY-ナロー、XY-ワイドという3つのステレオモードを切り替え可能。指向性と臨場感のある音場を同時に収録が可能です。

時間帯ごとにさまざまな登壇者をゲストに迎え、会場限定セミナーも開催されていました。この日は「WOWOW × Immersive 音楽ライブにおけるイマーシブコンテンツ制作の裏側」が開催されてました。

そしてNeumann製品では、U 87 Aiの(試作機・参考出品として)国内限定仕様特別カラーバリエーションモデル「U 87 Ai Sakura」が展示!各国で独自のU 87 Aiモデルを作るという企画だったそうで、上品なホワイトの塗装にサクラ模様が入っており、光沢の美しさが印象に残りました。世界中で定番として使われているコンデンサーマイクだけに、日本のユーザーのみならず海外からも人気が出そうなモデルです。

そしてモニターには我らがROck oNスタッフ・バウンス清水のセミナー告知が!Dolby Atmosミックスセミナーが好評を博し、12/2に日本工学院専門学校 蒲田キャンパス内の「Neumann イマーシブ・デモルーム」にて開催されるとのこと。(ブース配布の専用コードからお申し込みいただくと、抽選で豪華特典が!)こちらもよろしくお願いします。


そしてNeumann関連でもう一つ。NEC/BluStellarのブースで Neumann KHスピーカーによる空間オーディオによる遠隔体験ソリューションが体験できるブースが展示されていました。 左右、床の3面プロジェクションによる映像空間に、KH 80 DSPが12個配置されたイマーシブオーディオ、さらには現地を再現した香りも付加されてより高い没入感を実現するというものでした。
野外音楽フェスの映像とともにステージ演奏が流れ、さらに草の匂いがすることで、さながら本当に会場で観客にいるような気分が体験できました。


SENNHEISER
https://www.sennheiser.com/ja-jp
Neumann
https://www.neumann.com/ja-jp/
記事内に掲載されている価格は 2025年11月20日 時点での価格となります。
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