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ブルックリンに拠点を置くデザインオフィス 50A PROJECTSが生み出したブランド、KAHNCOから新提案のEuro Rack規格のモジュラーケースが発表されました。その名もThe Kahnco modular case system。
The Kahnco modular case systemはアルミや真鍮からできた各パーツを組み合わせて使います。Euro Rack規格のモジュールを収めるフレームの「HP モジュール」と、それらを連結し好きな角度で固定できる「ナックルキット」、そして「レッグ」を自在に使うことで、ユーザー好みのモジュラーシステムを構築させることができます。
以上のことをふまえた上で、参考仕様例をの画像をみていただきましょう。
言葉を失う美しさと、自分だったらどう使うかという夢に溢れていますね、これは。アルミの対象に映える真鍮はスチームパンクやクラシカルな実験室の様相ですね。機能と美しさが高度にミックスされています。
KAHNCOは公式Webサイトで「モジュラーシンセは開発者もユーザーも自由な創造性に溢れている。その自由な創造性をリソースにしてこのケースは生まれた」と書いてあります。まさしく、The Kahnco modular case systemは自由であり、創造的なモジュラーケースです。日本国内でもぜひ販売してほしいですね。このケースが欲しくてモジュールを買ってしまうという逆現象まで起きそうです。
一つ気になるのが電源ユニットを装備したときのACケーブルの取り回し。どこから出すのでしょう?フレームを反対にして後ろを開放させるのでしょうか。NAMM 2016に出展があった時にはメーカースタッフに確かめてきます。
KAHNCO
Writer . Tomita
記事内に掲載されている価格は 2016年1月18日 時点での価格となります。
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