今年も22.2chの視聴環境を持ち込み他との違いを明確に下展示を行なっているTAMURAは、NT Matrixという新製品を展示していました。放送局向けということで他とは違ういくつかの特徴を持った製品となっています。
こちらがその製品、160チャンネルの信号処理能力を持ち、6ケのオプションスロットに任意の入出力カードを装着することでセットアップを行います。放送局向けらしい仕様としては、電源の2重化はもちろんですが、DSPの二重化が行われています。放送用のデジタルコンソールでは当たり前の機能ですが、この様な外部マトリクスではなかなか珍しい堅実な設計。フロントにユイツ有るハードスイッチがChange Overというのがその成り立ちを語っています。内部は、フルにミキシングマトリクスとなっているということ。またその操作は、winベースでタッチパネル化することを前提にGUIのカスタマイズが可能な仕様となっています。
今年も22.2chのコンパクトなシステムが構築されています。
Writer. Yosuke
TAMURA
www.tamura-ss.co.jp
記事内に掲載されている価格は 2018年4月11日 時点での価格となります。
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