半円形のロゴが特徴的なGenelec。今回残念ながら新製品は発表されませんでしたが、サイトではComing Soonの動画とともにスピーカーと思われるものが見えており、新しいシリーズの発表が待ち遠しいです。
ブース壁面には現行のスピーカーが勢ぞろいしています。弊社でもコンスタントに販売が続く商品になりますので、ブースには馴染みのユーザーが確認しに訪れている、という流れになっていました。
ブース内にはGenelecのスピーカーが多数展示されているものの、スタジオ向けの大型のものは8351のみで、3発のサブウーファーの他には8320からの4種類のみの展示となっており、大型アクティブシリーズはありませんでした。
手前に見えているSAMシステムでの音場補正はもはや定番となりつつありますね。展示会場という広く開かれた状況でもSAMが正常に動作しており、システムとしての完成度の高さは疑う余地はないでしょう。
今回はあまり注目する点が少ないGenelecですが、他メーカーの展示に使用され、ブース内以上に会場の至る所でその姿を見る事ができました。
変わらずニーズの多いスピーカーではありますが、新製品のアナウンスが待たれている状況です。
記事内に掲載されている価格は 2017年4月27日 時点での価格となります。
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