Timecode Systems社の今年の新製品は、UltraSync ONEという製品ですが、ブースはSyncBac一色!!VR Rigを販売する360RIZEからSyncBacを装着した状態で使用できるRIGが発売されたり、NAS Car(本物!)の各所に取り付けられたGoProがRedRock MicroのリグにSyncBac付きであったりと…活用用途の広がりにより大人気商品となっていることが伺えます。
360RIZEのRigにおさまったGoPro with SyncBac。SyncBacを使うことで一括のリモート操作、そして、何より、記録された動画への同期したタイムコードの埋め込みが可能です。その後の工程を考えると、このSyncBacはGoProを活用した360 VR撮影の必須アイテムとなっていることが伺えます。
こちらが、PCからのSyncBacのリモート画面。最大12台までの一括制御が可能となっています!!
車体の各所に取り付けられたGoPro + SyncBac。このケースもタイムコード同期が行えているということは、その後のマルチカム編集が非常に行いやすくなります。このようなケースでも活用が行わていることが伺えますね!!
お待たせしました。ブースの一角に展示されていたNAB 2017での新製品がこちらのUltraSync ONE。こちらもGoProサイズながら、LTCタイムコードの出力とGenlock信号の出力が可能なコンパクトな製品。SyncBacとカメラの同期を行う際に便利に活用できること間違いありません。Masterとして.waveが必要となりますのでバンドルセットも同時に販売されるということです。逆に.waveがあれば、複数台のUltraSync ONEが同期して信号を出せるということでう。これまでよりも低コストにワイヤレスでのTimecode同期システムが構築できるということになりますね!
Writer. Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2017年4月25日 時点での価格となります。
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