国産の音響機器メーカーとして毎年NAB 2019に出展しているTASCAM。今年はNABの直前に行われたISEで発表された新製品、VS-Rシリーズの北米初お披露目となっています。
こちらがそのVS-R264とVS-R265。そっくりなんですが264がh.264対応の1Kモデル、265がh.265対応の4Kモデルとなっています。
これ一台で、エンコード、デコード、そしてレコーダーとしての機能を併せ持つ便利な一台。
映像信号の入出力はHDMI。レコーダーのストレージにはフロントに用意されたSD Card Slot。
そしてTASCAMらしくアナログ・オーディオの入出力を備えます。Ethernet PortはエンコードしたVideo Dataのストリーム用ということ。ライブ配信をしつつバックアップとして録画を行うことのできる便利な製品に仕上がっています。
こちらは新製品ではありませんが、北米では大人気というModel24。大きめのサイズの24Fader Analog Mixerにマルチトラック・レコーダー機能を統合した製品。100mmフェーダーを備え、昔ながらのTASCAM Consoleと同一のFader間隔と思わず、ニヤリとしてしまいそうな製品です。
純粋なアナログコンソールであろうとするその姿にぐっとくる製品です。是非今一度その詳細をご確認してみてはいかがでしょうか?
他にも最近精力的にリリースの続くDante関連製品、NABらしいDSLR向けのレコーダー製品などが展開されていました。
Writer. Yosuke
TASCAM
https://tascam.jp/jp/
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記事内に掲載されている価格は 2019年4月9日 時点での価格となります。
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