NAB 2019の会場で出会った日本のメーカーCEREVO。ワイヤレスのレックタリーランプのシステムと、スタンドアローンのライブストリーミングシステムを展示していました。
こちらが、RECタリーのシステム。これまでBlackmagic ATEMシリーズへの対応が、Roland V1シリーズにも対応したということ。選択したカメラのランプが赤に変わるというのがこのシステム。ワイヤレスで制御しますので、セットアップも簡単。カメラの種類も選ばずにレックタリーシステムを実現できます。
こちらがタリーシステムの親機。左にあるのが、制御信号の変換ボックス。このボックスが完成したことでRolandに対応できたということです。
そしてもう一つのライブストリーミングシステムが、こちらのLiveShell X。HDMI入力を3つのライブストリームとしてWebAppで出力できる機械となります。3つの出力の打ち一つを内部のSDcard記録用に回すことも可能ということでレコーダー機能も併せ持ちます。
セットアップはブラウザ経由なのでスマホでもOK。背面にUSBポートがあり、そこに同梱されるwifiアダプタを指すことでwifi経由でのセットアップも可能となるということです。一旦セットアップした情報は保持されますので、同一の環境であればフロントパネルのスイッチを押すだけで使うことも可能だということ。
NAB 2019の会場では、RICHO THETAのライブストリーム用モデルとのセットでの利用が提案されていました。
手軽に360°のライブ配信ができるシステムとしてなかなか魅力的だと思いませんか。LiveSHell Xは国内で7万円程度で買えるということです。
Writer.Yousuke
CEREVO
https://cerevo.com/ja/
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記事内に掲載されている価格は 2019年4月10日 時点での価格となります。
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