RolandブースはACC North LEVEL2の広い会場で、開放感のある広い場所でブースが展開されていました。
4面の巨大なディスプレイが天井から設置され、DJブースも置かれたステージではライブイベントも頻繁に行われていました。
飛行機のコクピットを模して並べられた、SE-02をはじめとするBoutiqueシリーズ、迫力がありますね。
こちらもロッククライミングの石に見立てられて壁に設置されたSPD::ONE。圧巻です!
R-07
新製品も多数紹介されてました。
まずNAMM 2018直前情報でも紹介したR-07は、Bluetooth経由でリモートコントロールとオーディオ再生が可能なオーディオ・レコーダーです。
メトロノーム機能とチューナー機能、外部マイク入力などRolandらしい機能も魅力ですね。
発売は2018年3月で、価格はオープン価格(税抜販売予定価格¥23,000前後)になります。
GT-1000
ギター関連製品、BOSSからも新製品が登場です。
GT-1000は次世代のフロア型アンプシミュレーター/マルチエフェクターのフラッグシップモデルです。
GT-1000は音楽用途に特化して新開発された超高速カスタムDSPチップを搭載。32bitのAD/DA変換と32bit float/96kHz処理という業界最高クラスのスペックで、BOSSがこれまでエフェクト/アンプ開発で培ってきた知識と経験を結集させて完成させたモデリングサウンドを誇ります。
Line6 Helix Floor、KEMPER Floor、HEADRUSH PEDALBOARDなどのハイエンドなフロア型ギターシステムに並ぶ製品と言えますが、他社製品がアンプコントロールまで含む多機能さを特徴としていることに対し、GT-1000はアンプから良い音を鳴らすことに集中できる製品だと思います。フットスイッチはプリセットの切り替えはもちろん個別のペダルエフェクターのようにON/OFFでも扱えるため、マルチエフェクターに不慣れな方も大丈夫。個人的にとても好印象です。
発売時期は2018年4月で、価格はオープン価格です。
KATANA-ARTIST
KATANA-ARTISTは、最大出力100Wのフラッグシップのコンボ・アンプです。
Tube Logic コンセプトを受け継いだデジタルアンプでアンサンブルにも埋もれない存在感のあるサウンドを実現。
カスタムメイドの12インチWAZAスピーカーと新設計のセミ・クローズド・キャビネットに合わせ、新たな特別チューニングを施したアンプタイプを搭載しています。
その他の仕様は下記の通りです。
発売は2018年2月10日(土)で、価格はオープン価格です。
TM-6 PRO
ドラム/パーカッション関連の製品も展示されていました。
TM-6 PROは、V-Drumsやパッドをつなげることでハイブリッドなドラムサウンドを実現する音源モジュールです。
6つのトリガー・インプットを装備し、PCS-31L(別売)などのケーブルを使用すれば、最大12個までのパッドやドラム・トリガー、キック・トリガー・ペダルを接続できるため、目的に合わせてフレキシブルなパッドの組み合わせが可能です。
音色は500種類のワンショット・サンプルとV-Drums音色も268種類がプリロード。これらの音色を組み合わせたドラムキットが80種類搭載されています。
ビンテージなドラム音色のキットから、エレクトロニックミュージックなどもに対応できるサウンドが豊富に内蔵されているので、飽きることなく重宝しそうです!
それ以外では下記のような仕様になってます。
開放感のあるステージと没入感の高い場所での新製品のPRに、目を惹きつけられました。
新製品も様々なジャンルで活用できそうなものばかりです。今後の発売情報をぜひチェックしてみて下さい!
Roland
https://www.roland.com/jp/
Writer.Miyazaki
記事内に掲載されている価格は 2018年1月29日 時点での価格となります。
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