閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
NAMM2018

26
Jan.2018
REPORT

NAMM 2018 DAY1 : Teenage Engineering

NAMM2018

2017年11月にBaidu公式AIスピーカーを開発するなど今後の躍進が期待できるTeenage Engineeringからイカした新製品が登場です!

ここでご紹介するのは 電卓型電子楽器 Pocket Operator(略:PO)の新作『PO-33 K.O』と『PO-35 speak』。いつものPO以上に今回の新作実用的。制作やライブステージで実戦投入したくてワクワクしますよ!

メタル・シリーズ

NAMM

今回登場した PO-33 K.O!(銀)とPO-35 speak(銅)に加えて、先に発売されているPO-32 tonic(金)の3種類のPOはメタル・シリーズという兄弟製品となるそうです。それぞれの色にふさわしいピカピカとひかるパッケージはなんとも所有欲をくすぐりますね。

このメタル・シリーズはPOシリーズ第三世代シリーズにあたり、以下の共通点があります。

  • 内蔵マイク
  • シーケンサー
  • パラメーター・ロック
  • 内蔵スピーカー
  • 3.5mmオーディオ入出力
  • ほか電池駆動やスタンドなど
  • かわいいグラフィックはCEOのご息女が描いている

以上を踏まえて新作2機種ご紹介です!

PO-33 K.O!

NAMM 2018

PO-33 K.Oはいつでも好きな音をサンプリングして演奏できる、POシリーズ待望のサンプラーです。サンプリングは内臓マイクはもちろんライン入力でも可能。

K.Oのシーケンサーには音ネタをクロマティックに演奏できる「メロディックモード」とワンショットの「ドラムモード」が用意されており、それぞれ8個ずつのスロット(サウンドバンク)に音ネタをアサインしてメロディ&ドラムでライブを楽しむことができます。音ネタは合計40秒までサンプリングできるので十分でしょう。

  • 内蔵マイクを使ったサンプリング
  • 8個のメロディ サンプル・スロット
  • 8個のドラム スロット NEW!
  • 16種 のエフェクト
  • 40秒のサンプル・メモリー

さっそく遊んでみました。とにかくあっという間にサンプリングできて即音出しができたのが印象的。慣れてくれば次々音を重ねていけそう。ちなみにサンプリングした音のクロップは2つあるノブと耳を使って行うので思いのほか正確に切り取ることができましたよ。

PO-33 K.O!は2月半ばごろの発売予定。価格はPO-32 Tonic (¥11,800)と同じくらいになるということです。

PO-35 speak

NAMM show

続いてPO-35 speakは、サンプリングしたボーカル(声)に特化したボイスシンセサイザーとリズムマシンが一つになった電子楽器。PO-32 tonicと同じくsonic chargeと共同開発されています。となればリズムマシンはsonic charge製ということで「クラブで鳴らしても通用する」とされる高品質なエレクトロサウンドが特徴。

ボーカルシンセは8種類のボイスキャラクター(ボコーダー、ノイズ、ロボット、エイリアン…など)を持ち、内蔵マイクで録音した声を「声ネタ」に変えます。サンンプリング出きる声は1種類のみですが、約14秒ほどの長さを録音でき、スタート/エンドポイントを任意で選べるので、一気に長く録って好きな部分を好きな音色にすればバリエーション豊かなトラックを作ることができます。

声ネタは任意でピッチを変えられるため、歌わせることも可能。sonic charge製のドラムと変化自在の声ネタで、うまく作ればフューチャーベースの根幹になるようないまどきのトラック構築が即興で作れてしまいます。

PO-35 speak もK.O!と同じく2月半ばごろ、¥11,800前後で発売となります。

  • 内蔵マイクを使ったサンプリング
  • 120秒のサンプル・メモリー
  • 8種類の異なるボイスキャラクター
  • 8種類のエフェクト
  • トランスポーズおよびスケールの変更
  • microtonic(別売)から入替え可能なドラム・サウンド


POシリーズ第三世代のメタル・シリーズ。発売中のPO-32 tonicと全部合わせて遊んでみたいですね。

Teenage engineering
https://www.teenageengineering.com/products/po/metal#po-33

Writer.Tomita

#NAMM_Teenage
でTweetされたこの記事の話題

“NAMM2018

NAMM 2018期間中にTwitterで開催中の「教えてあなたのNAMMベスト」の抽選プレゼントは今回ご紹介したPO-35 speakです。あなたもぜひ参加してくださいね!

この記事、あなたの評価は?

    記事内に掲載されている価格は 2018年1月26日 時点での価格となります。

    最新記事ピックアップ

    SUPERBOOTH19 Day1:E-RM
    E-RMから同社初となるオシレーターモジュール「polygogo」が登場!動画でも解説!
    iZotopeが放つ未来のマスタリングツールOzone 9 在庫限り特価で販売中…
    新機能追加など更なる進化を遂げ、未来のマスタリングツールと呼べるプラグインに!
    Ableton Live10 CV TOOLS誕生アイデアの源泉を聞く:Dyla…
    Ableton本社サウンド部門責任者 Dylan Wood氏に「CV Tools」誕生アイデアの源泉を聞く事が出来ました!
    Line 6 Helix 開発者インタビュー 〜モデリング哲学がめざす最終的なゴ…
    Eric Klein氏にHelixの秘密をインタビューする事が出来ました!開発者が目指すモデリング哲学のゴールとは!?
    AES 2019 Day3 : Softube
    スウェーデンのソフトシンセ/ハードウェアメーカーSoftubeからはConsole 1 Faderが登場!
    AES2019 DAY4 : テクニカルプログラム
    メーカー展示会終了後にもDolby Atmosやサウンドシステム構築のテクニカルプログラムが開催!
    AES2019 DAY3 : GIK ACOUSTICS
    AESにレコジャケが…!?と思ったら、GIK Acousticsの防音・吸音材!
    AES 2019 Day4 : ZOOM
    痒い所に手が届く画期的な製品を次々と生み出しているZOOMからは新製品、Livetrak L-8が発表されました!
    AES2019 DAY3 : ダイジェスト2
    AES NY 2019のまだまだお伝えしたいブースをダイジェストでご紹介!
    AES 2019 Day3 : ダイジェスト1
    ついに3日間の展示を終えたAES NY 2019。その会場の熱気すべてをお伝えすることは出来ていませんが、ダイジェストにて、少しでもご紹介出来なかったブースの展示をご紹介いたします。
    AES 2019 Day3 : Terry Audio
    Terry Audioは、ミュージシャンでエンジニアのMarshall Terry氏が厳選したパーツでハードウェアを制作しているメーカーです。ポップでアーティスティックなデザインが目を惹くCEQという製品が展示されていました!
    AES 2019 Day3 : Sound Particles
    まだ国内では、紹介されていない3D Audio制作ツールを展開するSound Particles。今後の伸びしろを非常に感じる新興のメーカー。
    Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company