現代のデジタルワークフローへ贈る最高のアナログエッセンス『APB-16 Analog Processing Box』登場!
なんと!MCDSPファンほど度肝を抜かれたGreenに輝くハードウェア『APB-16』
電源スイッチのみのフロントパネル、(一瞬単にプラグインプロセッシングを外部ハードで行うのかと誤解しそうになりましたが) 内部にはAKM 32bit AD/DAコンバータ、Burr-Brownオペアンプ、THAT VCAや複数のアナログ・サチュレーション専用回路といったアナログコンポーネントを持つとのことから、『Thunderbltで受けて内部でアナログプロセッシングをしてまたThunderboltで返す』、でもプロセスコントロールは完全にPC上からという、実にアナログ回路を愛する同社らしいプロダクトと言えます。(この仕様でアナログ入出力は完全カットしてるあたり実にコリンさんらしい。)
TB端子が2系統あることからもスタックはおそらく可能なのではと予想されます。1台あたりの最大ch数なども気になりますね!
プロセッシング内容にはコンプレッサー、マスタリング・リミッター、トランジェント、マルチチャンネル/マルチバンド・プロセッサなども含まれているとのこと。
なんと『ProToolsプラグインからのコントロールが可能』ということですが、ProToolsシステムや既存ソフトウェアとの関係性、果てはレイテンシーなどの処理速度含めて、今後の追加情報が気になる製品です。
価格は未定、USでの販売はQ2を予定。
McDSP
https://www.mcdsp.com/
Writer.Takemoto
記事内に掲載されている価格は 2019年1月26日 時点での価格となります。
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