孤高の人気を持つハイエンドモジュラーブランドVERBOS ELECTRONICSは、新製品のControl Voltage Processorと、同社のHARMONIC OSCILLATORのコントロールに最適なMINI HORSEを組み込んだシステムを展示していました。
MINI HORSEは42HPのキーボードタイプの薄型CVコントローラです。パネル一本ごとにゲート情報、ポジション情報、プレッシャー情報を個別に出力することができます。ポジション情報は最後の分がメモリーされるため、例えばミキサーのようにHARMONIC OSCILLATORのハーモニクスボリュームのコントロールをする際に便利です。価格は600ユーロで2月〜4月に発売予定。
そしてこちらはそれぞれ独立した3つのセクションに分かれたCVプロセッサー。最上段はスループロセッサーでライズとフォールを独立コントローすることが出来ます。シグナルのインプットとトリガーインプットがあり、トリガーのタイミングでライズ&フォールのエンベロープを生成することが出来ます。最終弾のBounceというパラメータは、それをいじったCVをオシレーターのピッチに入れて使うと、ワブルっぽいというか音がグニャッとなる感じでした。こちらは450ユーロで三月発売予定とのこと。
VERVOS ELECTRONICS
http://www.verboselectronics.com/modules/
Writer:Shibuya
記事内に掲載されている価格は 2019年1月26日 時点での価格となります。
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