閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
namm2019

28
Jan.2019
REPORT

NAMM 2019 Day 3:Avid

Avidブース

to NAMM 2019 HOME

さて!やってまいりましたAvidブースです!今回のNAMM2019におけるAvidブースは毎日かなりのステージ数が組まれており、その面々もTony Masetari、Leslie Brathwaite、Alan Meyerson、Andrew Scheps、Tchad Blakeなど、、、挙げればキリがないビッグネームが並びます。InterBEE2018でも来日したWill Filesのセミナーも行われており、そのステージ上には、、、日本ではおなじみのAvid ダニエル氏の姿が!

Avidブースではセミナーが

そしてステージ裏に回ると、画面に映っているのは「Avid Link」用いたWill Files氏とダニエル氏のステージ生中継。Avid Linkは昨年登場したフリーのアプリでAvid製品の管理やユーザーコミュニケーションが行えるツール、My Avid登録を行えばPro Tools等のユーザーでなくても利用できるオープンなフリーアプリです。その中で今回のようなライブストリーミングも行われており、実際の様子を現地で見ることができました。

AVIDセミナー画面

そのダニエル氏にNAMM2019でのAvid情報をお伺いです。まず、今回のNAMMでは新製品・新機能のリリースではなく「テクニカルプレビュー」という形で情報のリリースを行なっているとのこと。今後の開発状況によっては内容も変わっていく可能性がありますが、第一のニュースは次バージョンのPro Tools | Ultimateについて対応Voice数が大幅に増やされるとのことです。

Avidブース内

現状でのVoice数は256ですが、これが次のバージョンでは384に増やされます。つまりHDX3の構成であれば最大1152ものVoice数に拡大。よもやますればHDX4(!?)とも言えるような能力にエクスパンションされるそうです。Dolby AtmosほかImmersive Audioの制作に必要となるだろう要素に対して先んじて手を打つ格好。また、このVoice数の拡大についてHDX環境ではファームのアップデートで対応できるとのこと。
また、HD Nativeについても今後リリースされる「Voice Pack」を導入することで、例えば仕込み環境のCPUベースで動くHD Native環境でも最大1152まで拡張することができるそうです。なおこの「Voice Pack」は128ボイス増毎に1パックとなるようで、最大6パック(768)の拡張が可能、つまりベースとなる384と合わせて1152となる算段。HDX環境でもHD Native 環境でも作業ファイルの共有にハードルができないよう互換性が確保された内容です。残念ながら価格・リリース時期等は今後の情報で、、となるあたりが「テクニカルプレビュー」たる所以ですね。

Avidブースの機材

そのほかの情報では、Pro ToolsでMIDIが現状の512から1024へ拡張されたり、S6とPro Toolsのコミュニケーションについても改善がなされるようです。また、Pro ToolsのバージョンアップとともにEUCONも2019リリースが行なわれ、iPadアプリであるPro Tools|ControlからMTRXのモニタリング・セクションのコントロールが可能にとのこと。
これらの機能によって、メインS6・仕込みS3+Dockというパターンであっても「ミックス互換+トラックカウント互換+モニター環境互換」を維持できることに。さらに考えればNEXIS等でサーバーを設けてのワークフローも統合されたものになり、この点は世界各国のNetflixコンテンツ制作を行なっているプロダクションからのニーズも高い部分だそうです。

Avidブースの機材

最後になりましたが、Sibeliusも2019.1がリリースされており、こちらは早々に国内でも展開が始まるようです。さて、 次期Pro Toolsのリリースがいつ頃になるのか、、、関西地区の方は2/15(金)に開催されるAvid Creative Summit in Osaka(https://pro.miroc.co.jp/headline/acsu-osaka-2019/)でダニエル氏からその全貌が伝えられる!? 、、かもしれません!! ぜひイベント詳細も併せてチェックしてください!!

AVIDブース

Avid Creative Summit Osaka 2019 〜いま向かい合う、次世代ワークへのフェイズシフト。〜

Writer : Miyagawa
Avid
https://www.avid.com/ja/

to NAMM 2019 HOME

この記事、あなたの評価は?

    記事内に掲載されている価格は 2019年1月28日 時点での価格となります。

    最新記事ピックアップ

    SUPERBOOTH19 Day1:E-RM
    E-RMから同社初となるオシレーターモジュール「polygogo」が登場!動画でも解説!
    iZotopeが放つ未来のマスタリングツールOzone 9 在庫限り特価で販売中…
    新機能追加など更なる進化を遂げ、未来のマスタリングツールと呼べるプラグインに!
    Ableton Live10 CV TOOLS誕生アイデアの源泉を聞く:Dyla…
    Ableton本社サウンド部門責任者 Dylan Wood氏に「CV Tools」誕生アイデアの源泉を聞く事が出来ました!
    Line 6 Helix 開発者インタビュー 〜モデリング哲学がめざす最終的なゴ…
    Eric Klein氏にHelixの秘密をインタビューする事が出来ました!開発者が目指すモデリング哲学のゴールとは!?
    AES 2019 Day3 : Softube
    スウェーデンのソフトシンセ/ハードウェアメーカーSoftubeからはConsole 1 Faderが登場!
    AES2019 DAY4 : テクニカルプログラム
    メーカー展示会終了後にもDolby Atmosやサウンドシステム構築のテクニカルプログラムが開催!
    AES2019 DAY3 : GIK ACOUSTICS
    AESにレコジャケが…!?と思ったら、GIK Acousticsの防音・吸音材!
    AES 2019 Day4 : ZOOM
    痒い所に手が届く画期的な製品を次々と生み出しているZOOMからは新製品、Livetrak L-8が発表されました!
    AES2019 DAY3 : ダイジェスト2
    AES NY 2019のまだまだお伝えしたいブースをダイジェストでご紹介!
    AES 2019 Day3 : ダイジェスト1
    ついに3日間の展示を終えたAES NY 2019。その会場の熱気すべてをお伝えすることは出来ていませんが、ダイジェストにて、少しでもご紹介出来なかったブースの展示をご紹介いたします。
    AES 2019 Day3 : Terry Audio
    Terry Audioは、ミュージシャンでエンジニアのMarshall Terry氏が厳選したパーツでハードウェアを制作しているメーカーです。ポップでアーティスティックなデザインが目を惹くCEQという製品が展示されていました!
    AES 2019 Day3 : Sound Particles
    まだ国内では、紹介されていない3D Audio制作ツールを展開するSound Particles。今後の伸びしろを非常に感じる新興のメーカー。
    Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company