高品位なAnalog回路の設計に定評のあるCrane Songから、近年積極的に開発を進めるDigital関連製品の新機種が登場です。
こちらの2機種が新製品です。
ラック上段が「TESSEPACT」という製品で、これはHEDD、SOLARISといった機種で培われた技術を使った高精度のMASTER CLOCKです。ANALOG回路にこだわりのある同社のMASTER CLOCKはどのようなサウンドを奏でるのか、非常に興味深いですね!
もう一台は「INTERSTELLER」という製品です。こちらはADコンバーターということですが、”TRIODE”、”PENTONE”、”TAPE”という3つのつまみが!
サウンドキャラクターを付加しながらデジタル化するという、まさに同社らしいコンセプトの製品。この部分は、もちろんアナログ領域での回路か!?と思いましたが、DSPでのエミュレーションになるということ。と言ってもPlug-inでPhoenixを覚えていますでしょうか?非常に芯のあるサウンドを持ったアナログエミュレーションプラグインでしたよね。その技術を持つ同社なので非常に期待が持てますね。
それ以外のラインナップも、ずらりと展示が!
セカンドブランドのDave Hillの製品も揃い、なかなか迫力のあるラックです。シンセに負けない音を!とお考えの方、ぜひともCrane Songもしくは、Davi Hillの製品をお試しください。隠れたイチオシ製品ですよ!!
Crane Song
http://www.cranesong.com/
Writer.洋介
記事内に掲載されている価格は 2019年1月28日 時点での価格となります。
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