今回のFocalブースは通常と異なり個別に仕切られた空間に。NAMM2019での注目リリースはFocal Proのフラッグシップとなる10” ウーファーを搭載した「Trio11 Be」。早速入り口にお出ましのようです!
んんん!?
レゴ!!!!!
そう、今回の「Trio11 Be」は業界初のレゴモデルで自らカスタマイズが可能!!、、、ではないですね。通りかかる来場の皆さんも口々に「れご!? レゴ!? LEGO!? 」と食いつき抜群。
インスタ映えとは言いませんが、裏面までしっかり作り込まれております。ツイーターになるようなパーツもあるもんですね。
さて中に入ってみると、各ラインナップ展示の奥に人山の黒だかりができています。
どうやらこちらに本物のTrio11 Beが、
、、、いました!! こちらでは個別のスペースであることを利用してさらに試聴環境を内部に設置。何かと騒々しいメインフロアとは異なり、二重に仕切られた非常に静かでフラットな空間が用意されています。音源も幅広く用意されているようでクラシックからダンスミュージック、中にはGt.のカッティングでアタックを確認したいなど数々のリクエストに応えていました。
さて、そのTrio11 Beですが前述の通りでFocal Proのフラッグシップとなるモデルです。Trio6での8”をさらに上回る10” ウーファーを搭載し、118dbという高いSPL。また、ツイーターを回転して横置き・縦置きのどちらでも最適なモニタリング環境を構築。さらに2Way/3Wayの切替でレコーディング・マスタリングは3way、TV想定等のポスプロ作業は2wayでと状況に応じた対応力。プレスリリースではニアフィールド〜ミッドフィールドと謳われていますが、その余裕あるサウンドからはもはやコンパクトラージ(!?)とも言えるようなイメージを抱かせます。もちろんFocalのラインナップを特徴付けるベリリウムツイーターやグラスファイバーをサンドイッチし、設計による特性コントロールを可能にしたWコンポジットコーンも備えられ30Hz-40kHzというレンジを再現、フラッグシップの面目躍如です。何よりレベルが大きくても小さくてもその特性が変わらずにモニターできるというFocalへのこれまでの評価を裏切りません。
こちらのデリバリー開始は概ね春先ごろと見られており、SM9と同等の価格設定になるようです。追っての続報を楽しみにしたいところです。そしてもう一つご紹介しておきたいのがこちら!
SHAPE TWINの「ホワイトエディション」です!! こちらは現状で販売となるか未定のようですがショーモデルにしておくにはなんとも惜しい佇まいです。。。こちらも今後リリースされる情報を楽しみに待ちましょう!!
記事内に掲載されている価格は 2019年1月25日 時点での価格となります。
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