専用ソフトウェアでプログラムでき、さらにそれらを物理的に連結させて自分だけのサウンドモジュールを作れるPatchblocks、いつも通りキッチュでオシャレなブース。プログラムを書き換えて使うタイプのハードウェアなので新製品が出ることはそんなにないのですが、出てました!
こちらが新製品其その名も「Keyblock」。キーボードを模したボタンで鍵盤演奏ができるとのこと。またこれはスタンドアローンではなくPatchblockと組み合わせて使うとの事。またプログラマブルではないとの事なので、内蔵音源やツマミにアサインされるファンクションはある程度固定になりそうです。まだ開発中のようですが、今月末には発売する予定のようです。価格は40ユーロ前後の予定。
また、モジュラーシンセブランドMAKER.IEとのコラボによるユーロラック対応モジュール版patchblockも展示。こちらは139ユーロで絶賛販売中。ユーロラックだけあって、通常のUSBやオーディオ端子に加え、CV/GATE端子が前面にはじめから付いているのが嬉しですね。
そしてこちらは発売中の便利なMIDI拡張モジュール。右でも左でも繋げられます。
さらに、こんなものも。craigellachieはウイスキーですよね。恐らく非売品と思いますが遊び心に溢れています。
ブースにはオシャレだけどちょっとオタクっぽい若者が次々と出入りしており、ビールを飲んだり音を作ったりととてもリラックスした雰囲気。爆音で彼らが奏でるinner city 「good life」を聴きながら、私も一杯頂いてしまいました。
Writer : Shibuya
記事内に掲載されている価格は 2016年4月10日 時点での価格となります。
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