LIFEFORMシリーズが好調のPittsburgh Modularからは新製品が二つ登場しました!一つ目はこちらのシーケンサーモジュール「electronic sequence designer 128」です。4CH/32STEPの強力なステップシーケンサー。
ぱっと見、8STEPが4trackかなと思ってしまいますが、SEQボタンが4つあり、それを押すとそれぞれのSEQ情報が呼びだ出され、4SEQ全てが最大32STEPで動作していることがわかります。シャッフルの設定や走行方向の指定ができ凝ったフレーズが作れそうですね。
またスケールも豊富に用意されており、mjour、minor、bluesなど10種類のプリセットに加え、カスタムとして自らプログラムして保存できるスケールも2つ用意されています。フリーな感じで作って、CVにクンタイザーを噛ませても良いですが、いろいろなハードウェアをコントロールする場合は最初からクオンタイズされている良さもありますよね。直感的に操作しやすく、偶発性も楽しめる32Step/4CHのシーケンサーとして人気が出そうですね。価格は未定で発売は七月を予定。
そしてこちらが二つ目の新製品「Primary Oscillator」です。これは強力なウェイヴシェイパーを備えた単体で幅広い倍音コントロールができるオシレーターモジュール。Pittsburgh Modularらしい堅実設計でフィルターでは実現できない滑らかでギュインギュイン鳴るけども金属的にはなりすぎない絶妙なウェーヴシィピングサウンドが魅力。サウンドにアクセントが欲しい人にオススメです! こちらは後2~3週間で出荷開始になる見込みです。価格は225ドル。
こちらは今年のNAMMで話題だったmicrovolt 3900。ウェーブフォルダーやファンクションジェネレーターを備えた0-Coastのライバル機。いやはや、めちゃめちゃ良いです。
Writer:Shibuya
Pittsburg Modular:https://pittsburghmodular.com/
記事内に掲載されている価格は 2018年5月4日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ