InterBEEでのROCK ON PROブース、そしてRock oN Shibuyaの店頭でも展示をしている音響補正プロセッサーTrinnov Audio。その高い補正効果は世界中のスタジオで数多くの導入実績が上がっています。Pro Light & Sound 2016ではモニターコントローラー内臓のDMONシリーズのNew Face “DMON12″が登場しています。”DMON12″という名前の通り、最大12chの補正が可能となり、DOLBY ATMOS HOMEの7.1.4chに対応することが出来るようになっているということ。Nuendoに続きここヨーロッパでもDOLBY ATMOSの制作環境に対して製品がゾクゾクと登場していますね。InterBEE2015にも来日をしていたCHRIS氏にその解説をしてもらいました。
Trinnovは特徴的な4本のマイクを使用しての3Dアナライズが特徴的。そして、f特だけではなく、Phase,Group Delayなど様々な音響要素の補正を行うことが可能な強力なプロセッサー。解析技術と補正のアルゴリズムはブラックボックス化されているため不覚を知ることは出来ませんが、その効果はどのような環境でも最適な音場を作り出せると言っても過言ではないでしょう。動画の中でもCHRIS氏がTrinnovの顧客は「100% Happy」と言っていたのが印象的ですね。
Writer : Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2016年4月5日 時点での価格となります。
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