NEUMANNやAKGと並ぶプロ御用達の定番マイクブランドBRAUNER全製品が2017年8月より最値上げとなります。手に入れるなら今のうちに!
BRAUNER
BRAUNER製マイクは、既存のマイクを凌駕するトーン、そして極限まで精密なクオリティコントロールの元で1本1本丁寧に製作されています。すべてのマイクはアルミの無垢材から削り出された「ワンピース構造」を採用。ボトムのキャップ以外の部分に継ぎ目がないこの構造は、マイク本体の共振やビビリを押さえる効果もあります。
創業者・Dirk Braunerのマイク哲学を基に試行錯誤して生まれたBRAUNERの各モデルは、そのどれもが芸術品としての美しさと、音楽的なレコーディングを可能とする絶妙のバランスを保っています。ドイツらしいクラフトマンシップにあふれたBRAUNER製マイク。ぜひあなたのマイクコレクションに加えてください。
VM1
BRAUNERのフラッグシップ VM1は、完璧なサウンドの真空管マイクを現実のものとしたマイクです。
ファットでウォームな真空管のサウンドを持ちつつ、高い解像度とトランジェントの良い抜けの良い高域を併せ持つVM1は、現在新品で手に入るマイクの中では異彩を放つ存在。その透明なサウンドはヴォーカルや楽器のレコーディングで、声や楽器のトーンをそのまま、奥行きまでも正確に表現します。
VM1は1998年にはSSAIR賞を受賞し、そのデザインや哲学や工学技術 等での卓越した素晴らしさを証明しました。今日の真空管マイク・ルネッサンスに最も大きな役割を果たしたとも言えるでしょう。
専用パワーサプライには-10dBパッド及び、可変パターンコントロールを搭載しており、指向性を自由にコントロールし、最適なレコーディングが可能です。
VM1のサウンドとレビューをじっくり味わうコンテンツ
[eStoreClipper1A mdin=’9342′ img=’LINK’]8月1日より 約¥730,080!(税込)[/eStoreClipper1A]Phanthera
ポストU87の呼び声も高い次世代コンデンサーマイクのスタンダード
フラッグシップのVM1は恐るべき解像度とトーンクオリティを持ち合せたチューブ・マイクロフォンとしてトップの座に君臨していますが、このPhantheraはそのVM1の品質を引き継ぎ、現行 NEUMANN U87Aiと同価格帯を実現したFETコンデンサー・マイクです。
BRAUNER Phantom-Classicはよりフラットでナチュラルなサウンドなのに対し、Phantheraはウォームで芯の太いサウンドを持っています。ダイナミックマイクの様なガッツのある中低域と、コンデンサーマイクの繊細で伸びやかな高域の融合した、今までに無い新しいサウンド。音楽の芯があり力強い音を捉えます。音の太いマイクは高域が抜けない傾向にありますがこのマイクは圧倒的なダイナミックレンジと感度の高さを持ちしっかりと高域も伸びています。
また、スピード感もあり現代のマイクらしいトランジェントの良さも兼ね備えています。Phantheraはソロ楽器、ボーカルなどのメインの音源用に最高のマイクです。
モダン志向のスタンダードマイクとなる資質を備え、ヴィンテージサウンドへの憧憬を凌駕するそのサウンドは一度試す価値があります!
★活用ノウハウ
みなさんはU87を使っていて高域、子音のザラツキが気になったことはありませんか?各マイクの周波数特性グラフを見てみると分かりますが、U87だけでなく多くのヴォーカル用コンデンサーマイクは近接効果による低域の膨らみが高域をマスキングしてしまうことを見越して6-10kHzを数db上げて設計されています。U87の場合は10kHzを約5db(カーディオイドの場合)上げています。しかしBraunerはなんとこの周波数特性グラフを公表していません。それは”The Art of Microphone”を標榜し、最終的な音質の判断を人間の耳にゆだねた開発を行い、サウンドに対する高い感性を持つBraunerの哲学ゆえです。一面的な情報であるグラフだけでマイクの質を判断してほしくないという思想の表れなのです。
話は戻りますがPHANTHERAはそういったそういった高域のザラツキとは無縁と言えます。抜けがいいのに子音が痛くならない、そして艶と色気を持ったサウンドはトランジェントの良さと解像度の高さを実現したBraunerならではと言っても過言ではないでしょう。
用途としてヴォーカルにはもちろんですが、最大SPLが142 dB (SPL @ 0,3 % THD)とかなりの大音量にも耐えますのでギターアンプの爆音にも歪む心配はありません。
また、付属品として純正のサスペンションが付いていますがその作りが素晴らしい。マイクのボディをがっちりを挟み込み安定させるので非常に安心して使えます。サスペンションに加え、スイスのハイエンドケーブル、VOVOXのLink 5m XLRケーブルが付属。これだけでも約¥15,000のバリューがあります!
一緒に使うマイクスタンドとしてはTRIAD-ORBITがお勧めです。なんとエアサス内蔵でマイクを衝撃から保護し、4段階ラチェット式の三脚はスタンド同士が接近しても足が重なり立ち位置に困ることもありません。パーツの組み合わせが選べるので用途に応じて組み替えが可能です!
PHANTHERAのサウンドとレビューをじっくり味わうコンテンツ
[eStoreClipper1A mdin=’9343′ img=’LINK’]8月1日より 約¥279,720!(税込)[/eStoreClipper1A]Phantom Classic
音の芯をとらえる高解像度で原音に忠実なモダンサウンド
Phantom Classicは、BRAUNER製マイクのパフォーマンスを犠牲にすることなく、指向性をカーディオイドのみに絞り込んだラージダイアフラムFETコンデンサーマイクです。VM1と同じく極めてピュアで解像度が高く、原音に忠実なレコーディングを可能とします。
再現性の高いトランジェントの良さ、フラットな周波数特性は文句のつけようがなく、トータルバランスに非常に優れたPhantom Classicは、あらゆるソースの音の芯をとらえ、存在感をなくさずにサウンドをキャプチャーします。素直でリッチかつスピード感のあるサウンドは、既存のコンデンサーマイクのクオリティを凌駕します。
[eStoreClipper1A mdin=’9344′ img=’LINK’]8月1日より 約¥237,600!(税込)[/eStoreClipper1A]記事内に掲載されている価格は 2017年7月6日 時点での価格となります。
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