AES 2016で展示の有ったプラグインメーカーをまとめてみました。定番ブランドから進行メーカーまで様々な提案が行われていました。こちらは、5社の共同ブース。1社ずつ覗いていきたいと思います。
Fabfilter
まずは、高品位な処理でトップエンジニアのハートを掴むFabfilter。エンジニア向けのProシリーズと、クリエイター向けのラインナップと2つの製品群を抱えるメーカー。是非ともデモ版でその実力をお試しいただきたいブランドです。
Fabfilter
https://dirigent.jp/product_brand/fabfilter/
Blue Cat Audio
そのとなりは、Blue Cat Audio。国内には代理店がないので、あまり知られていませんが、Sound Analyzeプラグインが充実したメーカーです。リサージュなどもあるので、ご興味のある方は、一度チェック下さい。
Blue Cat Audio
http://www.bluecataudio.com/Main/Home/
Sonerworks
そしてSonerworks。こちらはスタジオ向けの音響補正プロセッサーをソフトウェア化したもの。手軽に、ルームアコースティックの向上が図れる製品をリリースしています。ヘッドフォンの音質補正技術もあります。
Sonerworks
http://sonarworks.com/
u-he
クリエイター向けのソフト音源と、エフェクトをリリースするu-he。低価格な製品も多く、手軽に試すことのできる面白いプラグインメーカーです。
u-he
http://www.u-he.com/cms/
Celemony
こちらは、もはや説明の必要はないかと思いますが、Celemony社。Meldyneがその中心。今回のAES 2016では新しい発表はありませんでしたが、このソフトがどこまで進化してゆくのか、目が離せませんね。
Celemony
http://www.celemony.com/ja/start
Softube
こちらは、単独でブースを構えるSoftube。その展示はConsole 1が中心。対応の新しいアルゴリズムを精力的に発表し、着実に進化を続けるControl 1はプロの愛用者も増えてきていますね。
Console 1
https://www.mi7.co.jp/products/softube/
Zynaptiq
他とは違う、こんなことが出来るんだ!!と毎度驚きに満ちた新製品をリリースするZynaptiqですが、残念ながら今年は発表なし。次回作に期待したいですね!!
SoundRadix
位相を自動的に合わせるプラグインを開発し、業界の注目を集めるSoundRadixは音程に追従するEQとして特異性を発揮するSuffer EQがVer2となりました。サイドチェインの搭載、モーフィングモードの搭載、ゼロレイテンシーモードの搭載など数多くの新機能が追加されているといのこと。
SoundRadix
https://sunphonix.jp/sales/soundradix/
記事内に掲載されている価格は 2016年10月3日 時点での価格となります。
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